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ソニーSBH80はケーブルの煩わしさを完璧に解消した究極のヘッドセット

2014年04月17日 19時30分更新

 MWC2014のソニーブースで出逢い、あてくしが一瞬にして惚れ込んでしまったBluetoothヘッドセット、SBH80とやっと再開できましたよ。なんとっても形状とaptX対応が魅力ですな。第三者からの見た目的にも痛くない感じのヘッドセットであり(片耳ヘッドセットしてる人って、あてし国内ではシモケンさんしか見たことないわ)、装着している本人的にも軽くてケーブルの煩わしさがなく、快適なことこの上ない感じです。まぁ、見てチョンマゲ。

パッケージ
SBH80
↑正式名称は『Sony SBH80 Stereo Bluetooth Headset』。EXPANSYSジャパンでは1万4627円ですが、セールで1万2960円になってます(4月16日現在)。
首掛け型Bluetoothヘッドセット
SBH80
↑ボックスレスの憎いヤツ。この手のモノは初めてではありませんが、駆動時間が悪かったり音質軽視だったりと、決定版がございませんでしたね。ちなみにヘッドホンはカナル型、ドライバーユニット5.8mmダイナミック式。
本体部分
SBH80
↑装着時に首の位置に来る部分が本体といっていいのかな。対応プロファイルはA2DP v1.2、HFP v1.6、AVRCP v1.4。
技適マークがありんす
SBH80
↑2014年の1月に通過なさっている模様。といって日本で出るかはわかりませんが……。
左にくる部分
SBH80
↑楽曲操作ボタンが並びます。
右にくる部分
SBH80
↑通話や音量操作ボタンが並びます。
充電はマイクロUSB
SBH80
↑キャップがあります。ということは……あ、やっぱり防水仕様ですね。汗かきますものね。バッテリー駆動時間音楽再生約6時間、音声通話最長9時間、スタンバイ最長650時間と、ボックスタイプとほぼ同等となっております。
もちろんNFC対応
SBH80
↑対応Androidならサクッとタッチでペアリング。手動によるBluetooth接続でiPhoneほかiOS端末でも利用可能です。
装着感は…
SBH80
↑15.8gと軽量。バランスよく、本体が首の位置からずれることもありません。ただ、夏は汗かくかなー。ちなみに本体はペアリング時などに振動しますので、肩こりにも効きます嘘です。
ケーブルの煩わしさがなくてサイコー!
SBH80
↑絡まったりがないのがホントいいわぁ。使わないときは耳から外してぶら〜んとさせておけばいい。逆にまとめにくいので外したときの持ち歩きにちょと困る。専用ケースがあったらな。
操作は覚えれば快適
SBH80
↑手元が見えないので慣れが必要ですが、時間が解決するでしょう。

ところでaptXとは?

 A2DPプロファイルと互換性をもつ高ビットレート(352kbps)の転送技術で、音質がよく遅延は少ないといった特徴がウリ。iOS端末は外部周辺機器を用いての対応となるため、スマホでは実質、Androidのみ対応……あ、第3のOSについてはよくわからんです、ななふぉ氏に聞いてくだされ。

aptXはスマホ側も要対応
SBH80
↑aptX(apt-X、AptXとか、いろんな表記あって困る)は、送信機器側も対応してないとつかえないのですが、最近のAndroidは、ほぼ対応しています(写真はAQUOS PHONEの設定画面)。

 して、iPhone(aptX非対応)で同じ曲を再生してみましたが、aptX対応のAQUOS PHONEやXperia Z1fで聴いたほうがクッキリ粒がそろっており、なるほど圧縮率の差を感じることができました。え、ウソっぽい? ホントですってば! この辺のレポート、どうも信用してもらえないのよね……。なんなら折原氏に証明してもらいます?

 いいや。いじょ。SBH80はMWCでXperia Z2などと一緒に展示されてましたので、国内発表の際に同時にリリースされることを期待して止みませんが、ソニーに限らず日本でだけ発売されないアクセサリーはぎょうさんありますさかい、油断は禁物というか、せっかちな方は、ちょうどセール中だしポチってしまえばいいと思うの。どうせ待てないでしょ?

●関連サイト
EXPANSYSジャパン
Sony SBH80 Stereo Bluetooth Headset(販売ページ)

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