2014年04月16日16時30分

4K動画撮影に必要なSDカードとは?サンディスクとパナソニックで見解真っ二つ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • Pocket

業界最大手のサンディスクを直撃
最新UHS-II対応なら4K動画記録も余裕

 メモリーカードで圧倒的な世界シェアを誇るサンディスクから、SDカードの最新バス規格“UHS-II”対応製品が登場。UHS-IIの特徴は、なにより高速な転送速度だ。読み込み最大毎秒280MB、書き込み最大毎秒250MBと、従来比で約3倍も高速化。高解像度写真の高速連写や4K動画撮影など、高速データ転送が必要な用途に柔軟に対応でき、PCへのデータ転送時間も短縮できる。

976_SD

 しかし、UHS-IIの速度を最大限に引き出すには機器側もUHS-IIに対応している必要がある。現状についてサンディスクは、「対応メディアの存在が、カメラメーカーが最新テクノロジーを採用した製品を開発する動機付けになる」とし、UHS-II対応メディアを先行投入することで、対応製品の開発喚起につなげたいという。

 

4K動画撮影には書き込み速度が重要
と考えるパナソニック

 一方、パナソニックは世界初の4K動画撮影対応ミラーレス一眼『LUMIX GH4』の登場に合わせ、4K動画記録に対応したSDカードも新発売。データ量の多い4K動画に対応というからUHS-IIカードかと思いきや、UHS-I対応にとどまっている。この点を同社は、「安定した4K動画の撮影には、バススピードよりは最低書き込み速度が重要だから」と説明する。

976_SD

 SDカードには、最低書き込み速度を保証する“スピードクラス”があるが、同社のSDカード新製品では毎秒30MBの書き込み速度を保証するスピードクラス“U3”に対応。この書き込み速度で、GH4では安定した4K動画撮影が可能だとしている。

 また、最新規格の採用による安定性低下なども考慮し、GH4ではUHS-IIの採用を見送ったという事情もあり、将来にわたってUHS-II対応を否定しているわけではないようだ。

 

4月15日発売の週刊アスキー4/29号(No.976)には、『SDカードの先端技術』という特集が掲載されています。最新・最速UHS-II対応SDカードの規格についての解説はもちろん、書き込み速度が注目される“U3”対応SDカードや世界最大容量128GB microSDカードも合わせて速度ベンチマークを敢行。最速、最大容量SDカードの最新トレンドがわかります。

SDカード大研究
WAM976
↑128GBのmicro SDもとうとう出ました。先端技術からスペックの読み方、スピード比較まで、SDカードの“今”がわかります。
週刊アスキー 週刊アスキー
Amazonで購入は表紙をクリック
Kindle版はこちらをクリック

週刊アスキーはNewsstandでも配信中!
Newsstand 電子雑誌をダウンロード

関連記事

あわせて読みたい

最新のニュース

アスキーストア人気ランキング

特集

Comic

アクセスランキング

Like Ranking