パソコンの重い動作を改善する無料ソフト「CCleaner」は、不要ファイルやキャッシュの削除などを自動で行う、Windowsユーザーにはおなじみのシステムクリーナーソフトです。そんな「CCleaner」のAndroidアプリ版の開発が進んでいるようです。
現在はベータ版ということで、Google+のコミュニティに参加するとPlayストアからダウンロードできるようになります。
利用するにはGoogle+のコミュニティに参加
上記のURL、もしくはGoogle+のコミュニティ検索で「CCleaner」と検索すると、ベータ版のコミュニティページが開きます。[コミュニティに参加]をタップして、下部の投稿の[Google Play]をタップします。
この画面で[テスターになる]をタップします。すると、Playストアからベータ版のアプリをダウンロードできるようになります。
キャッシュ削除やアプリの一括アンインストールに対応
アプリを起動すると、ストレージ容量が表示されます。下部の「ANALYZE」をタップするとキャッシュなどの不要ファイルを検出します。検出には数分かかりました。検出後は、削除対象の項目にチェックを入れて「CLEAN」をタップ。次の画面で[OK]をタップすると削除されます。
その他の機能は左上のメニューから利用できます。
「App Manager」では、インストールしたアプリ(INSTALLED APPLICATIONS)やシステムアプリ(SYSTEM APPLICATIONS)を確認できます。右上のボタンで、サイズ順、名前順でソートが可能です。
「System Info」ではCPUの状態、RAMの使用量、ストレージの使用量などをグラフで確認できます。
まだ機能は少ないのですが、見た目がよく、使い勝手も好印象。今後は、RAMのクリーニング機能やカスタムフォルダのクリーニングの他、root用の機能などを追加する予定だそうです。現在のところ正式版の配信は未定ですが、正式版が配信されれば、Androidでも定番になりそうな予感です。
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