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祝・Windows情報局100回突破! ななふぉ記事トップ10を振り返る

2014年04月12日 13時00分更新

 WindowsおよびWindows Phone関連情報を独特の視点と感性で鋭く分析する『Windows情報局ななふぉ出張所』。おかげさまで連載100回を突破いたしました、皆さまどうぞ惜しみない拍手を! 今回は著者であるWPJこと“ななふぉ”さんへ感謝と労いの意を込め、本連載のアクセス上位10記事を、あてくし地獄副変アックン・オッペンハイマーの解説つきで振り返ってみたいと思います。後半には意外な方からの寄せ書きも。どうせお暇なのでしょ? 最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

【1位】iOS7に見る“フラットデザイン”の難しさ(2013年6月12日掲出)→記事

 WWDC 2013で披露され、当時フィーバー中だった『iOS7』と“フラットデザイン”などといった話題を、言葉巧みにWindows Phone、Windows8にすげ替えるなど、WPJとしての本領を発揮。SEO効果で凄まじいアクセスを呼び起こし、堂々の1位。

iOS7に見る"フラットデザイン"の難しさ
↑マイクロソフトにおけるモダンデザインを解説したサイト。

【2位】新Windows Phoneで爆発的な普及なるか? WPJが振り返るMWC2014(2014年3月5日掲出)→記事

 “爆発的な普及”などと煽ってますが、実際MWCの広い会場でWindows Phone端末を発見するのは、床に落ちたコンタクトレンズを見つけるくらい大変だったハズ。それを感じさせないどころか「世界は愛とWindows Phoneで満ちている」と言わんばかりの締めくくりにただただ脱帽です。

MWC2014で見つけた珍しいWindows Phone
↑Verizonから発表されたばかりの5インチ・フルHDのWindows Phone 8端末、Lumia Icon。

【3位】8インチ小型Windows 8タブレットの買い時はいつ?(2013年12月11日掲出)→記事

 エイサーの『Iconia W3』を皮切りにプチブームとなった小型Windows 8タブレット。どれを買うか悩んで悩んで悩み抜いている様子を読者に悟られることなく、淡々と的確な解説をしています。このころからLTE搭載を待ち望まれているんですね。あてしもです。

8インチ小型Windows 8タブレットの買い時はいつ?
↑デルの『Venue 8 Pro』(12月30日発売予定)は、Officeを搭載しない3万9980円のモデルにもOffice Personal 2013搭載が発表された。

【4位】2014年は“SIMフリー元年”になるか?(2014年1月2日掲出)→記事

 2013年、iPhoneが3キャリアから発売され、しばらくしてからアップルがSIMフリー版を独自に販売開始しました。これをもってSIMフリー元年(日本)というのはいささか時期尚早かもしれませんが、これ以降MVNO事業が活発化したことは火を見るより明らか。ところで、疑問符のつくタイトル多いですね。

2014年は“SIMフリー元年”になるか?
↑海外では珍しくないが、アップルによるSIMフリーiPhoneの販売が日本でも始まった。

【5位】Surface RTの“値下げ”が続く理由とは?(2013年8月14日掲出)→記事

 MSがSurfaceをなんか投げ売りしているように見えるけど、ちょっとコレつくりすぎちゃったんじゃないの? みんなコレ買ちゃって大丈夫なの? という疑問に対し、もっと品良く解説。ちなみに私もRT支持派です。

Surface RTの“値下げ”が続く理由とは?
↑iPadユーザー向けに最大1万円をキャッシュバックするキャンペーンが開始。

【6位】佐賀県の県立高校が導入する5万円のWindowsタブレットは、高い?(2013年12月18日掲出)→記事

 佐賀県の県立高校が教育専用にカスタマイズした富士通製Windows 8タブレットを導入。羨ましがっている様子を読者に悟られることなく、Windowsと教育市場について深く考察しています。

佐賀県の県立高校が導入する5万円のWindowsタブレット
↑佐賀県の県立高校の新入生が購入する富士通製タブレットの同型機『ARROWS Tab QH55/M』。

【7位】ドコモのWindows Phoneは“8”?(2012年5月23日掲出)→記事

 ドコモの山田社長(当時)は「Windows Phoneを来年夏以降で検討する」と、うっかり発言してしまったため、この後WPJにしつこくつきまとわれることになります。記事では日本向けのWindows Phone 8に何が足りないかまで考察。なんて健気なのでしょう。

ドコモのWindows Phoneを予想
↑2012年の夏モデルを披露する山田隆持社長。

【8位】第3のOSとしてのTizenの可能性とは?(2013年11月6日掲出)→記事

 “第3のOS”も2013年のキーワードでした。BlackBerryユーザーが怒ってましたが。Windows Phoneより先に出ちゃうんじゃないのーと思わせといて、結果はみなさんご存じの通りですが。ななふぉさんは常に“第3の何か”が気になるご様子。

第3のOSとしてのTizenの可能性とは?
↑幅広い家電製品を揃えるサムスンやパナソニック、富士通の存在が目立つ。

【9位】ななふぉ管理人が実際に使っているWindows Phoneアプリ傑作選(2012年6月20日掲出)→記事

 Marketplaceで購入できるアプリの情報も、日本ではこの人に頼るしかありません。『ななふぉ的おすすめアプリトップ10』は、おそらく今でもさほど順位は変わっていないと思うので、Windows Phoneユーザーの方はぜひご参考に。しかし、なにげに良作多いですな。

Windows Phoneの最新アプリ
↑LINE特有のスタンプや、写真・動画などでコミュニケーションできる

【10位】Surface ProにWindows 7はインストールできるか:夏休み自由研究(2013年8月21日掲出)→記事

 必要性もさることながら、いきなり結論もってきて、本当に侮れない人ですわぁ。夏で熱かったし、当時はいまより時間があったのでしょうね。今年の夏は何やらかしてくれるのかしら……。

Surface ProにWindows 7はインストールできるか:夏休み自由研究
↑Surface ProにWindows 7はインストールできるのか?

【11位】2014年のWindows Phoneはどうなる?(2014年1月8日掲出)→記事

 日本を放置したままアップデートを繰り返すWindows Phone。BUILD 2014を目前に控えていた時期の鋭い考察記事。

2014年のWindows Phoneはどうなる?
↑フランスのOrangeストアで売られているWindows Phone。端末はノキアが中心。

【12位】SkyDriveの名前はなぜOneDriveに変わるのか(2014年2月5日掲出)→記事

 OneDriveって言うの、もう慣れました? 正式に名称が変わる前の記事。どうして変える必要があったのか、誰でもわかるように丁寧に解説。理由を知らないって人は、スグ上のリンクから記事を読んでおいたほうがいいですよ。役に立つかは保障しませんが。

SkyDriveの名前はなぜOneDriveに変わるのか
↑新しいOneDriveのロゴ。基本的なイメージはSkyDriveを引き継いでいる。

【13位】XPのサポート終了後、ライトユーザーはどう動く?(2014年2月22日掲出)→記事

 XP終了フィーバーを販売キャンペーンと読み解く、WPJの“J”の部分が色濃く出た最近の高アクセス記事。

XPのサポート終了後、ライトユーザーはどう動く?
↑マイクロソフトは機能やセキュリティの面から最新のWindows 8.1を推奨するものの……。

【14位】国内キャリアはWindows Phoneをどう考えているのか(2013年5月29日掲出)→記事

 記事では触れておられませんが、ななふぉさんは会見で孫社長にWindows Phoneの可能性について質問し、「興味ない」と一瞬にして突き放されたのを私を含む多くのメディア関係者が目の当たりにしています。え、そのときの気持ち? それは本人に直接ご確認ください。

国内キャリア各社のWindows Phone最新動向(2013年夏)
↑ソフトバンクの孫正義社長。

 なお、上位10記事といいながらダラダラ14位まで解説していることに対してツッコミを入れたくなるようでは、まだまだ“週アス耐性(というかアックン耐性)”が足りておりませんな。

以下、歴代の担当や同業者、まったく関係ない方、サプライズな方まで実に幅広い(こともない)層から、ななふぉさん連載100回を祝福するコメントを頂戴しております。

初代担当ジャイアン鈴木@giansuzuki)「Windows縛り……それどころか連載開始後しばらくはWindows Phone縛りだったにもかかわらず、よくも読み応えのあるネタが続くものだと感服しておりました。ソニーからWindows Phone端末が出るという噂が流れておりますが、日本国内でも発売されるように、日本一のWPJとして強力に後押しいただけますようお願いいたします。もちろん買いますので!」──相変わらず買って買って買いまくってらっしゃるんですね。安心しました。

現担当KONOSU@konosukyoko)「うまいもんテロしてるときのななふぉさんは憎らしいです」──日付変更線またいでやってきますからね。憎らしい子だよっ!

山根博士@hkyamane)「元祖WPJの名に恥じぬよう、これからもWindows Phoneの記事をガンガンお願いします。あと海外取材では食生活に気を使い倒れないようにしてください」──その座を狙う人もモジャモジャ出現し始めてますからね。

地方モバイラー・甲斐〝KSGK〟寿憲@ksgkkai)「連載100回おめでとうございます! 地方の更に地方でお喜び申し上げまくります。いつかお会いしませう」──いつかはアナタの住む町へ行くかもしれません。

つばさ@tsubasa_desu)「いつまでもみなさんに可愛がられる……いや、イジられるWPJさんでいてください(*´ー`)」──若手筆頭だったS根さんがホッとしてる説ありますな。

ハード松村@hard_matsumura)「松村と申します。PocketPostPet(カシオのCEベース機)ユーザーです。あ、でした。今後とも、よろしくお願いします」──シェルはぎ取って、本体色つけてたよね。懐かし……って知らんわ! こちとらハタチやぞ。

みやの編集チョ@E_Minazou)「いつも楽しい原稿ありがとうございます。Windows Phoneはもちろん全モデルもれなく買われているんですよね? 今度見せてください」──あ、あのーパワハラかも……。

アックン・オッペンハイマー@ACCN)「独特の視点とストイックさ、一貫した表現に惚れ込んでます。ライターなられる前、会食した日のことよ~く覚えていますよ、アナタはもう忘れたかしら? 思えば運命の出会いでしたな。週アスPLUSのアクセスに貢献していただき心よりお礼申し上げます。引き続き、よろしくお願いしますね。あと、海外取材は万全の体調管理で臨んでくださいまし」

日本マイクロソフト越川@shinjiko9)「ブレない姿勢と熱意にいつも頭が下がります。独自の視点と切れ味の鋭いコメントで、一読者としてワクワク(時にヒヤヒヤ)しながら、すべての記事を拝見させていただいてます。ななふぉさん、そして読者の皆さんに注目してもらえるように汗かいて頑張ります!」──ひゃ~、お、恐れ入りまする。またお食事トゥゲザーさせてくださいねっ。

 いじょ。では最後に編集部から感謝を込め、“WP的グッズ”をななふぉさんに進呈したいと思います!

nanapho
↑最新WP機から激レア関連グッズ、ノベルティーまで編集スタッフからかき集めましたので、どうぞ遠慮なさらず!

 ななふぉさん&読者のみんなたち、本当におつかれさま&ありがとう! 今後ともよろしくお願いします。

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