2014年03月30日11時00分

Xperia Z2はZ1より性能が劣る? 台湾版をベンチマークした結果

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 編集部に彗星のごとく現われた台湾版『Xperia Z2』。デジガジェ好きのみんなたちなら、すでに地獄副変によるファーストインプレッション(Xperia Z2が台湾からやってきたので開封とか日本語化とか:週間リスキー)をご覧いただいたかと思います。

Xperia Z2 ベンチマーク

 私ゆうこばからお送りするのは性能面、ベンチマーク実行結果です(副変メンドーらしいので)。比較したのは、Z2台湾版(D6503)とXpeia Z1のau版(SOL23)。

Geekbench 3(Multi-Core Score)

Xperia Z2 ベンチマーク

Peacekeeper

Xperia Z2 ベンチマーク

 HTML5の実行ベンチであるPeacekeeperはほぼ同値、ハードウェアの総合ポイントを測るGeekbench 3のマルチコア値はなんとZ1のほうが良い値になりました。

 おさらいすると、Xperia Z1のCPUは『Snapdragon800(MSM8974、2.2GHz、クアッドコア)』、Z2は『Snapdragon801(MSM8974AB、2.3GHz、クアッドコア)』です。Z2のほうがひとつ上の世代になるわけですが、これはどういうことでしょうか。

  台湾版Z2 au版Z1
FLOATING POINT(Multi-Core Score) 2850 2796
MEMORY(Multi-Core Score) 273 1689

 

 浮動点少数のスコアは若干ながらZ2が優勢、一方でメモリーの値がケタが違うほど悪い値が出ています。明らかにここが足を引っ張っているようです。

 もちろん、メモリーを含め実装されるパーツなどは国によって異なるので、発売が期待される日本版も一概に今回の結果にならうわけではありません。なお体感的な感想としては、フリックやスワイプなどの基本的な動作は非常に滑らかでした。

Xperia Z2 ベンチマーク
↑左がランタイム切り替えのあるNexus5のメニュー。右が台湾版Z2のメニュー。

 開発者向けオプションを有効にしてみたところ、台湾版にはランタイムの切り替え項目はなく、Android4.4で試験的に提供されている“ART”ランタイムは利用できないようです。

 メーカー製のスマホだと各純正アプリやカスタマイズが豊富に導入されているため、ランタイムを切り替えると正常に動作しないなどの不具合が予想されます。そのあたりはメーカーの開発状況に前後されるため、日本で出るときは、ぜひこのあたりも成熟した状態でリリースされることを期待したいと思います。

Xperia Z2 ベンチマーク

 なお、『週刊アスキー4/15号 No.974』にはより詳細なXperia Z2の実機レポートが掲載されています。発売日は4月1日! え、ウソ? いえいえ、ホントに掲載されています、ぜひお求めください!

●関連サイト
Xperia Z2 製品ページ(英語)

※著者および編集部は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

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