『Microsoft OneNote』
バージョン:15.0.1
価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)Microsoft Corporation
みなさん、こんばんは。マックピープル編集部の吉田でございます。今回紹介するアプリは『Microsoft OneNote』。そーなんです。WindowsユーザーにはおなじみのOneNoteのMac版が登場したんです。しかも無料でございます。
インストールしたら早速起動してみましょう。利用するには、マイクロソフトのアカウントが必要です。OneDrive(SkyDrive)やOffice Online(Office Web Apps)を使っているユーザーなら登録済みですよね。
もちろん、ここから新規登録することも可能です。オンラインストレージのOneDriveはWindowsユーザーとのやり取りには非常に便利なので、この際に登録しておきましょうね。
操作画面はこんな感じ。マイクロソフトのリボンインターフェースが備わっていますね。ノートアプリとしては少し高機能すぎる感じもありますが、テキスト編集系の基本機能は網羅しています。
では、早速テキストを入力してみましょう。テキストエディターのように軽快に使えますね。もちろん画像も張り込めます。PDFは張り込めないようですが。
文字色や地色の変更も可能です。
見出しを変えることもできます。当たり前?
重要な文章にマークを付けることも可能です。
ノートの共有も楽ちん。
共有したノートは、マイクロソフトのアカウントを持っていないユーザーでもブラウザー経由で編集できます。上の図の左上にある「ブラウザーで編集」のリンクをクリックするだけ。これ便利ですよね。
バージョン管理機能も備わっていますので、共同編集時に誰が編集したかも丸わかりですね。
もちろん、同じアカウントを使えば、iOS版のOneNote(外部サイト)とも同期可能です。
まだ、Evernoteのようにウェブページをクリップする機能も備わっています。専用のプラグインなどは必要なく、ウェブページに表示されたリンクをブックマークに登録して使います。つまり、ブックマークレットですね。
ウェブページ(外部サイト)を表示した状態でブックマークレットをクリックします。
すると図のようにページがクリップされます。
ちなみに、いつのまにかWindows版なども無料で公開されています(外部サイト)。
ざっと触った感じでは、Windows版の目玉機能のひとつである録音機能が備わっていませんでした。ちなみにMac版のWordには、図のノートレイアウトに変更すると、メモした時間の音声を記録できるのでかなり便利です。無料とはいえ、OneNoteも搭載してほしかったところです。
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