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知らない単語に出会ったらOS Xの辞書機能でサクッと調べよう|Mac

2014年03月18日 21時00分更新

コンテクストメニューで「辞書」を呼び出す

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 OS Xには標準で辞書機能が付属しています。ウェブページやメールメッセージを読んでいて知らない単語が出てきたら、その文字列を選択した状態で右クリック(または「control」キー+クリック)でコンテクストメニューを呼び出しましょう。いちばん番上の「"○○"を調べる」を選べば、説明文がポップアップするんです。

 なお、他社製アプリなどでは、コンテクストメニューの一番上ではなく、中ほどに「辞書を検索」という項目が表示されることもあります。この場合も利用する機能は同じです。

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 この機能では、国語事典、英和/和英辞典、Apple用語、Wikipediaの4つの辞書を串刺し検索してくれます。複数の辞書に説明がある場合は、辞書名とその説明の一部が表示されるので、目的の辞書を選んでクリックすれば、全文を読めます。

 わからない単語はGoogleなどの検索エンジンで調べている人も多いかと思いますが、内蔵辞書を使ったほうが手間が少ないですし、簡単な調べ物なら十分間に合います。ナニゲにお勧めの機能なんです。

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 ちなみに、この機能の本体は「辞書」アプリとして「アプリケーション」フォルダーに入っています。ダブルクリックして開いてみましょう。

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 これが「辞書」のインターフェースです。使い方は、検索欄に文字列を入力するだけ。4種類の辞書をすべて検索することもできますし、特定の辞書を指定することも可能です。もっとも、わざわざこのアプリを立ち上げるくらいなら、Googleなどで調べたほうが早いかもしれません。やはりコンテクストメニューを利用するのがお勧めです。

 OS Xの辞書機能のよいところは、アプリを立ち上げる必要がないことと、Wikipedia以外はオフラインでも使えることです。地味ですが、けっこう役に立つので、覚えておくといいですよ。


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