『PICOM - ピコム Picture Compass（ピクチャーコンパス）』
バージョン：1.02
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事掲載時のものです）
『マップ』や『Google Maps』の音声ナビって機械的すぎ。いきなり「県道○号線を南へ」って言われても、今いる場所からどちらに進めばいいのかわかりにくい。そんなときは『PICOM - ピコム Picture Compass（ピクチャーコンパス）』のほうが頼れる！
| 直感的に使える |
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PICOMは、コンパスタイプのナビアプリ。あらかじめ追加しておいた目的地を右下の上下ボタンで選択すると、中央の赤い大きな二等辺三角形の先端が目的地の方角をつねに教えてくれる。移動すると下部の距離がリアルタイムに増減し、どの方角にどれぐらい進めばいいかや、行き過ぎて戻ればいいかが一目瞭然！ナビとしては大雑把だが、これぐらいザックリなほうが人間的でわかりやすい。
| 目安となる画像を貼り付け |
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ユニークなのが、建物の外観や街の様子など目印になりそうな画像を各目的地に貼り付け、メイン画面でつねに閲覧できる点。何がどちらにあるのか直感的にわかるし。下部の画像をタップすると拡大表示できるので、ストリートビューなどが見られる別アプリに切り替えなくても「本当にそこで合っているのか」確認できる！
| 中心点を目的地に |
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場所の追加方法も簡単。メイン画面であるコンパス中央の“＋”をタップしてから画面右下に出る“場所を追加する”、そして“地図の中心点”をタップするのみ。地図上の任意の場所を選択したり、キーワード検索ができたりと、思い通りに操作可能。
| 目的地の管理もラクチン |
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便利なのは、目的地を無制限に作り置きできる点。行ってみたいお店や面白そうなスポットなどを事前に追加しておけば、そのつど調べる手間が省ける。メイン画面に表示する目的地を、右端のボタンで表示、非表示と切り替えられるのも気が利いている！
ナビというとインターネットが不可欠な印象がある。けど実は電波の届かない場所でもナビができるから峠などで圏外になっても安心！ただしひとつだけ注意。事前にインターネットに接続し、メイン画面に目的地を表示したままにしておくこと。別アプリに切り替えてもいいけど、PICOMを完全に終了させないようにしてね。
| 目的地は全角4文字がベスト |
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目的地の名称や住所は自由に編集できるけど、メイン画面で目的地の名称を読みやすくするには全角4文字程度で入力するのがコツ。
あえて要望を挙げるとすれば
・ナビ中はiPhoneの自動ロックを無効に
・リストの並べ替えやフォルダー分類を可能に
・コンパス下半分の画像を円の外側にポップアップして欲しい
といったあたり。
そもそもナビって、目的地までの距離と方角がわかれば意外とどうにかなるものなんだよね。ガチガチのナビアプリと異なり、道のない場所や圏外でも役立つので、機会があったら試してみてね！
『PICOM - ピコム Picture Compass（ピクチャーコンパス）』
App Store価格：無料
（価格は記事掲載時点のものです）
作者：Takashi Tokuda
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