みなさん、こんばんは。MacPeople編集部の吉田でございます。さて、本日お勧めするグッズは『Stick N Find』というシロモノです。Bluetooth Low Energy(LE)対応のアイテムでiPhoneと一緒に使うことで、忘れ物の防止やペットの監視などに活用できます。
製品パッケージには、写真のような500円硬貨サイズの送信機(ステッカー)が2つ入ってます。この部品とiPhone用の専用アプリが、Bluetooth LEで通信することで、上記のような機能を提供します。なお、iOSデバイス側はBluetooth LEの機能を含むBluetooth 4.0以上のデバイスが必要です。具体的には、iPhone4S以降、iPad第3世代以降、iPod touch:第5世代以降、iPad mini)です。Androidでも使えます。
裏面は粘着テープになっており、さまざまな場所に吸着させることが可能です。
名刺入れや財布、IDカードフォルダーなどにこのステッカーを入れておくだけでオッケー!
専用アプリ『StickNFind』をApp Storeからダウンロードしてセットアップを始めます。起動すると、製品ロゴが表示されたあと、位置情報の利用を承認する画面が現れるので「OK」をタップします。
最初は「Sign in」をタップしてユーザー登録を済ませましょう。次の画面で「Create Account」を選びます。
ユーザー登録といっても、メールアドレスをパスワードを入力するだけなのですぐに終わります。
ユーザー登録もしくサインインを終えるとトップ画面に戻ります。
ここでさきほどのステッカーを近くに置いてペアリング作業を進めます。ステッカーには電源スイッチなどはありませんが、アプリのほうから電源をオンにして自動で作業してくれるので、そのまま待ってればOK。
ペアリングが完了したら、早速ステッカーの在処を探してみましょう。
下部のメニューから「レーダー」画面に切り替えると、その名のとおりレーダー画面のようなビジュアルで、ステッカーのおおよその場所を判断できます。
2つあるステッカーとも、それぞれ補足できてますね。
ステッカーとiPhoneが一定距離以上を離れたときや電話が着信したときにアラームを鳴らす設定も可能です。
通信が完全に切れた場合は、アプリから補足することはできなくなります。
アプリがステッカーを見失った場合、最後にステッカーを捕捉した位置を記録しているので安心です。
地図を頼りにステッカーを捜索可能です。
Bluetoothで通信可能な範囲は半径45mなので、このステッカーを貼り付けたカバンなどを室内などで見失うことはまずなくなるでしょう。ステッカーにはボタン電池が内蔵されており、1年程度は電池交換の必要がありません。なおステッカーのカラーバリエーションは、黒、クリアー、白、青、赤、ピンクの6色があります。
実は、このStick N Findが実現している機能こそが、現在話題沸騰の「iBeacon」の正体なんです。送信機(ステッカー)からは自身を認識させる信号や光、音などを発するだけで、そのあとの処理はアプリ側に任せるというのがこのシステムのざっくりとした仕組みです。iPhoneとステッカーの位置が一定距離に近づいたり、離れたりすることを検知できるわけです。なんだか近未来感のありまくりのアイテムですね。
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