ソニーモバイルの魅惑のフラッグシップ『Xperia Z2』がついに発表されました。クアルコムの最新CPU“MSM8974AB”を搭載したことにより、Z1に比べて4K動画撮影機能など、おもに動画撮影機能が強化されています。
そんなXperia Z2をバルセロナMWC会場のソニーブースにて触ってきたので、日本のみなさまに写真多めでお送りします。
●まずは外観からZ1と比較
正面:左のZ2のほうが少し高さがあり狭額縁 |
背面:Z2の方が光の加減で青っぽく見えま |
右側面:Z1(上)はSIMスロットですが、Z2はマイクロSDスロット |
下側面:Z2は正面にスピーカーがあるため、ここにはマイク穴があります |
左側面:Z1(右)が分割して開くのに対し、Z2は1枚で開きます |
Xperia Z2はスペック的にも見かけ的にも縦に伸びているのですが横幅は少し短くなっています。そのため持った感じはZ1より非常に良好。またZ1と同様に角を丸くした処理がされているためZのような手にささる感じはありません。
●中身編1 Androidのバージョンに日本ローケルは?
Android4.4.2(KitKat)を搭載 |
通知領域とクイックパネルはモノクロ&タブ切り替え式に |
日本語ローケルはもちろん完備(現地実機では) |
ついにXperiaもAndroid4.4(KitKat)へ!(ちなみに同時発表のXperia M2は4.3です)お馴染みの通知領域上の“クイック設定”パネルもタブ切り替え式になりました。アイコンデザインもKitKat標準をかなり意識した感じになっています。また、“クイック設定”最大の強みである表示項目のカスタマイズはキチンとできました。
●中身編2 種類豊富な動画&静止画編集機能
Z1に引き続きZ2も動画撮影機能を増やせます |
コラージュアプリは標準搭載 |
ムービーアプリは動画再生中の拡大縮小が可能に |
先述の通り、Xperia Z2の最大の強みは4K動画撮影に対応したところですが、この機能は“4K Video”というアプリで提供されています(CPU“MSM8974AB”が必要)。さらに、ムービーアプリでは再生中の拡大縮小に対応したため、動画は4K画質で撮影し、再生時は拡大してディテールを確かめるということも可能です。
また、動画だけでなく静止画に対する機能もパワーアップ。従来モデルも強力な画像編集アプリが搭載されていましたが、Z2にはコラージュアプリを標準搭載し、複数の静止画をひとつにまとめることができます。
●まだまだ見たい機能がたくさん……
IPX8/7、IP5Xの防水防じんのデモ |
会場内にはまだまだZ2の各機能を紹介する小さなセクションであふれています。Xperia Z2 Tabletや低価格なXperia M2のレビューもなるべく早くお届けするので、引き続き週アスPLUSの記事をお見逃しなく!
デジタルノイズキャンセリングの実力も気になる |
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ソニーモバイル
(2014.02.25 09:00追記)Androidのバージョン表記の間違いを修正しました。
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