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学割はどのキャリアが安い?3キャリアの3年間の利用料金をチェックしてみた

2014年02月24日 11時45分更新

学割2014

 卒業式も近づいて、そろそろ学生さんが新しいスマホへの買い換えを考える季節です。
 新しく中学生、高校生に進学する学生さん向けに、ケータイキャリアはいわゆる“学割キャンペーン”を展開しておりますが、その違いはなかなかわからないもの。

ドコモの学割2014
学割2014


 

auの学割
学割2014


 

ホワイト学割 with 家族 2014
学割2014


 キャンペーンの基本は3キャリアとも同じで“新規(またはMNP)で契約すると3年間基本料金が無料”ということ。
 新中学生、新高校生が卒業まで使えるキャンペーンってことですね。

 学生本人だけでなく、家族も同時に新規(またはMNP)契約することで同様の割り引きが受けられるのですが、キャリアによって割り引き期間が異なるのが大きな違いになります。

 そこで学生1名と家族2名の一家3名をモデルケースとして、iPhone5とアンドロイド端末を一家3人が新規(またはMNP)契約したときの利用料金をキャリア別にまとめてみたのが、以下の4つの表です(端末価格はお店によって大きく異なるため月額利用料金のみ、学割以外のキャンペーンは省く)。

iPhone5s 新規の場合
学割2014
↑新規契約の場合ドコモは家族への割引適用期間が他社よりも2年間長く、さらに3年目以降のパケット定額も安いまま維持されるため、家族3人で6万円以上もお得な結果となった。
iPhone5s MNPの場合
学割2014
↑学割キャンペーンそのものでは3キャリアで差は発生しなかったが、ドコモは3年目以降のパケット定額が安いため、3年間で1万9000円ほど抑えられる計算となった。
Android 新規の場合
学割2014
↑ドコモは家族への割り引き適用が3年と長いため、3年で5万円弱ほど他社より安い。パケット定額料は3キャリアとも変わらない。
Android MNPの場合
学割2014
↑3年間の料金は3社とも月額料金は変わらないという結果となった。

 家族全体での利用料金が抑えられるのは、ドコモを選んだときのようです。とくにiPhoneを新規で購入した場合、他社よりも3年間で6万円以上もお得という結果になりました。この金額は大きいですね。学割とは直接関係ありませんが、パケット定額料金が3年目からキャリア間で差が出るのもポイントです。
 さらに、ドコモの場合は学割時に家族の既存回線も割り引きとなる“春の学生スマホ割”(詳細はリンク先)なんてキャンペーンも行なっているとのこと。

 学割を含めた各種割り引き情報は、各キャリアの公式サイトでゲットできるだけでなく、キャリアショップでも独自のキャンペーンが行なわれていることもあります。ショップで最新機種を試しつつ、賢く割り引きしてもらってお得にスマホを使っちゃいましょう!

●関連サイト
ドコモ(ドコモの学割)
au(auの学割)
ソフトバンク(ホワイト学割 with 家族 2014

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