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スマホで撮った写真をその場ですぐに渡せる「スマホdeチェキ」がかなりイイ!

2014年02月18日 17時30分更新

 チェキは可愛いけど、ピンボケやブレた写真のせいで紙代がかかるし、カメラはスマホのほうが機能豊富で便利だし・・・・・・といった理由から手放してしまう方もいるのではないでしょうか。
 「スマホdeチェキ(instax SHARE SP-1)」は、iPhoneやAndroid端末で撮った写真や、保存済みの写真をチェキの印紙に無線でプリントできる製品です。スマホ内のお気に入り写真を選べるので失敗作はありません!上記のような理由でチェキを手放してしまった人にはぜひ一度使ってほしい製品です。私はチェキを使ったことがなかったのですが、自分が撮った写真が印刷されるドキドキ感や、見た目のオシャレ感にすっかりハマってしまいました。

 なお、製品を使うには、無料アプリ「スマホdeチェキ」が必要です。製品本体の電源を入れたあと、スマホ側のWi-Fiを設定する画面でSSIDを選択すれば設定完了。アプリのメニューからスマホ標準のカメラを起動・撮影できるほか、SNSに投稿した写真も選べます。

とっておきの写真がもっと可愛くなる!
とっておきの写真がもっと可愛くなる!
プリント時は、チェキの専用機と同様に本体からプリント済みの印紙がびよーんと出てきます。あとは、見て楽しむのはもちろん、余白にメモしたり、ペンで彩ったりと好きに遊びましょう!
SNSや旅行先などシーンごとにレイアウトをチョイス
SNSや旅行先などシーンごとにレイアウトをチョイス
装飾のない通常のテンプレートのほか、図の左上から、写真の上下にボーダーを入れられるタイプとタイトルなどを付けられるタイプの2種類がある「スクエア」、撮影した日時や天気などを含める「リアルタイム」。複数の写真に番号を付ける「リミテッド」、投稿した写真の『いいね!』数やアイコンで彩る「SNS」——とった5種類のテンプレートが用意されています
レイアウトを決めてプリントしよう
レイアウトを決めてプリントしよう
上記にあるレイアウトは、プリント前に任意に決められます。プレビュー画面の左右のボタンでレイアウトを切り替えながら、印刷イメージをチェックしましょう。タイトルなどが付けられる場合は、タップでテキストを入力できます。あとは「接続してプリントする」をタップするだけです

 写真はスマホから送信後、加工なしの標準プリントでは30秒程度、最大でも1分程度で印刷されたものが出てきます。しばらく置いておくとイメージが浮かび上がってくるのがおもしろいですよね。ちなみに、色味を早く出すためには印紙を振るのはNGです!机や台に置いて、手のひらで温めるといいですよ。

 ひとつ気になるのが、Wi-Fiを繋いでからプリントするまでに時間を空いてしまうとWi-Fiが切れてしまうところ。「プリントする直前にWi-Fiに接続する」と覚えておくと操作時のイライラが軽減します。

 横101.6mm×高さ122.5mm×奥行き42mmとプリンターとしては小型なので、かばんに入れておけるのもポイントです。ただ、持ち運ぶには少し大きめのサイズ感なので、日常で使うというよりは、飲み会や合コン、クラス会などのパーティーシーンで役立ちそうなアイテムです。男女問わず、注目度はバツグンですね。

 なお、利用にはリチウム電池CR2とチェキ専用の印紙を使います。いずれも家電量販店やコンビニなどで販売されているので、イザというときもすぐ充電・給紙できます。

製品名:
FUJIFILM スマートフォン用プリンター
"スマホdeチェキ"instax SHARE SP-1
価格:1万8000円前後
問い合わせ:
富士フイルム株式会社
http://instax.jp/share/

アプリ名:『スマホdeチェキ』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c)FUJIFILM Corporation

AppStore アプリをダウンロード

(追記:2月19日14:00)記事公開時に製品名を「instac SHARE SP-1」と記載しておりましたが正しくは「instax SHARE SP-1」です。お詫びして訂正いたします。

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