全自動のクラウド会計サービスfreeeに待望のアプリ版登場

2014年02月17日 16時30分更新

　個人事業主や中小企業のための全自動クラウド会計ソフトサービス『freee（フリー）』（関連記事）に、アプリ版（iPhone版/無料）が登場した。Android版は3月に登場予定。

　これまでウェブ経由でしかできなかった収入・支出の登録が即座に可能となり、現金での買い物の記録など、どこでも気軽に現金の出入りを入力できる。

　公開されたバージョン1.0.0では、取引登録、売掛・買掛金閲覧、当月の収支の閲覧のみが可能で、今後、アップデートを重ね、PC版同様の機能に近づけていく予定。

　『freee』はカード会社や銀行明細と連携し、クラウド上で会計の流れを管理できる、個人事業者向けの次世代会計サービス。青色と白色申告の不動産所得用の決算書に対応するだけでなく、“支払調書”の作成機能などもできる。サービス自体は個人事業主で月額980円、法人は月額1980円。無料で3ヵ月試せるプランもある。