ソニーモバイルはXperia Z Ultraの純正バッテリーケース『パワーカバー CP12』を発売中です。au +1 collectionとしてauオンラインショップや取り扱いなどで購入可能です。
今回は実際に手に入れてみたので、写真多めの実機レビューをお送りしたいと思います。
カバーを開くと
ディスプレー面や背面などガラスに触れる部分は布地でできており、優しく保護されます。
製品シールは内側に
容量は本体と同じ3000mAh。出力電流は1Aのようです。
装着してみると
液晶部と被ることはありませんが、このように左側が少し隠れるような形になります。そのため、装着したままでは左側にあるマイクロUSBにはアクセスできなくなります。少し厚めの保護シートやガラスフィルムをつけていると装着できないですね……。
充電するには
充電を開始するには左下にあるボタンを押します。なお、充電は卓上充電台と同じマグネット式です。
厚さと重さは?
Xperia Z Ultraはこの薄さで3000mAhのバッテリーを内蔵していますが、その薄型バッテリーの技術をこのケースにも生かしています。ケースをつけた状態の厚さは実測で17ミリ程度。重さは434グラム。
裏面はカメラ部のみ、NFCは反応!
裏面を見てみると、カメラのレンズ部のみ穴があいていて撮影は可能です。ただし、カメラ隣にある赤外線ポート(WiFi版にはなし)は隠れます。また、一見対応して無さそうなFeliCa&NFCですが、Xperia AとのAndroidビームを試したところ何の問題もなく反応しました。
カバーの充電には付属のケーブルで
パワーカバー自体の充電には付属のマグネットケーブル(純正、型番はEC23)を使います。充電ポートは正面左下。なお、このケーブルは直接本体の充電にも使えます。安心の純正で磁力も気持ち強め、ということでぜひともこのコード単品の発売も期待したいところです。
スタイラスペンも収納可能
カバー正面上部には、ペンを収納可能。ペンを内蔵しないぶんXperia Z Ultraは魅力的な薄さを実現したわけですが、自分のような忘れっぽい人にはペン収納は割と重要だったりします。
しっかりカバー仕様
また、先端は同じくオプション品の『スタイラスペン ES22』(写真中央、下)と同じですが、パワーカバーから取り外せるよう頭の部分の形状が異なります。
ペン好きにも! 動画好きにも!
以上。お値段は2万790円(au +1 collection)と少々お高めですが、
“約2倍になるバッテリーとその安心感”
“ペン収納機構+ペン付き”
“純正マグネットケーブル”
“前も後ろもしっかり守るケース(専用スタンドにもなる!)”
これらがセットになったと考えれば、非常にお値打ち価格と言えます。Xperia Z Ultraオーナーはぜひご検討ください!
●関連サイト
・au +1 collection 該当製品ページ
・ソニーモバイル 該当製品ページ
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