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iTunesをアップデートしたらiPhoneを認識しなくなったときの解決方法

2014年02月06日 17時30分更新

 筆者のiPhoneをWindowsマシンに接続しても、iTunesが認識してくれないというトラブルが発生しました。充電はされているようですが、ケーブルを何度抜き差ししてもiTunes上にiPhoneが現れません。
 調べてみると、Windows版のiTunesを11.1.4にアップデートすることによるトラブルがいくつか報告されており、そのうちのひとつに「iPhoneを認識しない」というものがありました。アップル社のサイト(クリックして記事へ)に解決方法が紹介されていますが、「Apple Mobile Device USB Driver」を再インストールすればOKとのこと。さっそく実行してみると、iTunesがiPhoneをきちんと認識するようになりました。

 ここで「Apple Mobile Device USB Driver」の再インストールの手順を紹介しますので、同様のトラブルで困っている人は試してみてください。なお、画面はWindows 8.1 64bitですが、Windows Vista、Windows 7も同様の手順です。

1 iPhoneを接続してiTunesを終了させます

 まずは、USBケーブルを使ってWindowsマシンにiPhoneを接続し、iTunesが起動していれば終了させます。

2 デバイスマネージャを開きましょう

20140205_iPhoneNin_arai

 左下にあるWindowsマークの「スタート」ボタンを右クリックして「デバイスマネージャ」を選びます

3 「Apple iPhone」を右クリックしてドライバーソフトウェアを更新します

20140205_iPhoneNin_arai

 「デバイスマネージャー」が開くので、「ポータブルデバイス」をクリックして開き「Apple iPhone」を見つけます。右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新」を選びましょう

4 ドライバーソフトウェアを検索

20140205_iPhoneNin_arai

 「ドライバーソフトウェアの更新」が開くので、「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリックします

5 ドライバーソフトウェアを指定して終了です

20140205_iPhoneNin_arai

 現れた画面の「次の場所でドライバーソフトウェアを検索します」部分の右にある「参照」をクリック。「C:¥Program Files¥Common Files¥Apple¥Mobile Device Support¥Drivers」を設定して「次へ」をクリックします

 iTunesを起動してiPhoneが認識されれば成功です。うまくいかない場合は、iTunes関連のソフトウェアをいったんすべて削除して、再インストールするなどの対処が必要です。

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