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Xperia Z1 f:高級コンデジ並みの撮影が小型スマホで実現!|デジギア一点突破

2014年01月18日 20時30分更新

Xperia Z1 f SO-02F
ソニーモバイル【ドコモ】(関連サイト
実質支払額 1万9320円(新規・月々サポート適用時)

Xperia Z1 f SO-02F

5インチのハイエンド機と同等のカメラ性能がスゴイ

 高性能クアッドコアCPU、1/2.3型と大型のセンサーを搭載した“Xperia Z1”の高い性能とデザイン性そのままに、4.3インチのコンパクトサイズへと凝縮された防水スマホ。

 撮影場所の状況に合わせて自動調整してくれる“プレミアムおまかせオート”は連続写真を重ね合わせてノイズを低減。デジタル補正のあるiPhone5sと比べても、何も考えずにキレイに撮影できるので、カメラに詳しくない人にもおすすめだ。

カメラを細かく設定せずにノイズの少ない写真が撮れる

Xperia Z1 f SO-02F

↑Z1fの“プレミアムおまかせオート”で撮影すると、屋根で影になっている箇所も自動で明るく補正され、F値2.2と明るさの近いレンズを採用したiPhone5sと比べても低ノイズの写真が撮影できた。

手袋をしても使える

Xperia Z1 f SO-02F

↑手ぶくろモードをオンにすると、厚手のスキー用手袋でも反応するようになる。

コンパクトなのに実用的な長時間バッテリー

 本体サイズが小さいため、バッテリーの容量も2300mAhと、3000mAh前後を搭載する5インチモデルよりは少ない。ただし、省電力なメモリー液晶を採用。そのうえ、スマホの使用中にいちばんバッテリーを消費するディスプレーのサイズが小さく、最高輝度の状態で、実測約5時間半のYouTubeの連続再生が可能とロングライフを実現。

バッテリー容量は少ないがロングライフ

 YouTubeのHD動画の連続再生時間をZ1 fとZ1で計測。バッテリー容量はZ1 fのほうが700mAh少ないがZ1が4時間28分、Z1 fが5時間24分で再生時間は約1時間も長かった。画面スリープ中にアプリの動作を制限して電源消費を抑える”スタミナモード”を使用した場合は、常に画面を表示する動画再生時の効果は薄いかと思ったが、それでもZ1が5時間7分、Z1 fが6時間11分と約30分時間が延長した。そのため、少しでもバッテリーを持たせたいときは活用するといい。

 スマホのほかにタブレットも持ち歩くので、大型のスマホは要らない。だけどスペックにはこだわりたい、というユーザーには現状一択といっても過言ではない端末だ。

SPEC
OS Android4.2.2
CPU Snapdragon 800 MSM8974(2.2GHz、クアッドコア)
ディスプレー 4.3インチ(720×1280ドット)
メモリー 2GB
ストレージ 16GB
通信機能 LTE、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0、NFC
カメラ 有効約2070万画素Exmor RS for mobile(インカメラ:有効約220万画素)
バッテリー 2300mAh
サイズ/重量 約65(W)×9.4(D)×127(H)mm/約140g

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