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スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2013年が発表される

2013年12月24日 16時00分更新

 2013年を代表するにふさわしいスマホとタブレットを決めるスマートフォン・オブ・ザ・イヤー2013(主催:ITmedia)が発表されました。

 選考委員は、ITmedia Mobileや週刊アスキーの誌面で活躍する石川温氏、石野純也氏、太田百合子氏、神尾寿氏、佐野正弘氏、島徹氏、スズキマリコ氏、西田宗千佳氏、本田雅一氏、山根康宏氏(50音順)。

スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2013

 事前にスマホとタブレットそれぞれ10機種がノミネートされ、各選考委員が1位に10点、2位から5位には合計15点になるよう配分してポイントを入れる方式です。

 栄えある1位に輝いた機種は!? 熱戦の結果をどうぞ!!

スマートフォン部門
順位 得票  
1 64 iPhone 5s
2 56 Xperia Z1 SO-01F/SOL23
3 35 Xperia Z1f SO-02F
4 32 GALAXY Note 3 SC-01F
5 19 AQUOS PHONE Xx 302SH
5 19 Xperia A SO-04E
7 12 Nexus 5
8 5 ARROWS NX F-01F
9 4 AQUOS PHONE ZETA SH-01F
9 4 isai LGL22

 

タブレット部門
順位 得票  
1 81 iPad Air
2 48 iPad mini Retinaディスプレイモデル
3 26 miix 2 8
4 20 dtab
5 19 Kindle Fire HDX 8.9
6 15 Nexus 7(2013)
7 13 AQUOS PAD SH-08E
8 12 VAIO Tap 11
9 10 Xperia Tablet Z SO-03E
10 6 Kindle Fire HDX 7


 選考委員のコメントは、ソニーとアップルのツートップだったという意見が多数。いっぽう、NECやパナソニックの国内メーカーが撤退するのをなげく声もありました。
 タブレットはiPad Airを推す意見が多い中、Windows 8.1搭載の機種が今後どこまで伸びるか注目が集まっています。

スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2013

 トップの結果だけを見るとアップル強さが目立ちます。iPhone 5sがついにドコモからも発売され、さらに日本でSIMフリー版が登場するなどインパクトが強かったようです。
 Androidスマホは多くの機種がクアッドコア&フルHDディスプレーとなり、スペック差がなくなりつつあります。そんななか、カメラ機能や音楽再生などの使いやすさや楽しみ方といった面でXperiaが票を集めたようです。

 タブレットでは、iPad Airの大幅軽量化、iPad miniの解像度克服が牽引となりアップルが1位、2位を独占。いっぽうAndroid機はコンテンツやサービスを全面に出して使いやすくまとめたタブレットとして、dtabが挙がっていました。

 どちらの部門についても今後のさらなる進化、ビックリするような新機能に期待したいです。

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