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泡にまみれた裸の女の子、セクシーご当地キャラ“泡姫ちゃん”はアウトかセーフか!?

2013年12月19日 14時30分更新

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 ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アス好評連載『中の人特捜部』──週アス1月28日増刊号では、泡にまみれた裸の女の子が金色イスにすわってニッコリ笑う、セクシーご当地キャラ“泡姫ちゃん”誕生の真意を作者にたずねた。
 

新潟の離島をPRする過激すぎるご当地キャラ

 全国で増殖中のご当地キャラだが、最近では“ふなっしー”の成功もあってか、かなりブッ飛んだキャラもめずらしくはない。なかでも強烈なインパクトを発しているのが、新潟県離島、粟島(あわしま)をPRする“泡姫ちゃん”だ。

 泡にまみれた裸の女の子が、独特の形状の金色イスに座ってニッコリ。直接的な表現は差し控えるが、これは明らかに風俗業に従事する女性がモチーフ。それも泡の国……ということで、多くのネットユーザーたちが「アウトだろwww」との判定をくだしたのであった。
 

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【今回の中の人】
映画監督 シネマ健康会 代表
松本卓也

 '76年生まれ。オリジナル脚本を武器に商業映画、独立(自主)映画を問わず、定期的に作品を発表。テレビ番組やCMの企画・演出なども手掛けている。
 

泡姫ちゃんはソープ嬢じゃないかも!?

 このキャラを世に出した張本人は、映画監督の松本卓也さん。一大センセーションを巻き起こし、さぞ満足気と思いきや、実際はそうでもないようだ。

「周りからは“確信犯だね”って言われるんですが、キャラを公開した直後ならまだしも、相当な期間放置されたあとにウケたワケで……。話題になったのはうれしかったですけど、ボケた側としては複雑な気分ですよ」
 松本さんはネット上での反応に対して、こうも語る。
「そもそも泡姫ちゃんは、ソープ嬢じゃないかもしれませんよ」
 ……ん、何だって?

週アス1月28日増刊号では、泡姫ちゃんの真の姿(?)が明らかにされるほか、泡姫ちゃんへの粟島島民の反応について粟島浦村役場にもインタビューしています。

 

粟島オリジナルキャラクター、泡姫ちゃんの三変化

2007年デザイン

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↑“温泉施設のキャラクターだから泡姫で”という、超飛躍的な発想から誕生。絵のタッチは、昔のアニメっぽい雰囲気をめざしたという。
 

2009年デザイン

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↑昔のアニメっぽい雰囲気から、松本さんが手描きで描きやすいタッチに微修整が加えられた。吹き出しの“いタイ!”は、粟島の特産である鯛から。
 

2012年デザイン

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↑“何のキャラなのかさっぱりわからない”という前2作の反省から、粟島のだいたいの地理的位置も記し、より説明的でわかりやすいデザインに。
 

地道な泡姫ちゃんPR活動を展開

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↑松本さんは、粟島の観光シーズン開幕を告げる5月の“島開き”に毎年参加。泡姫ちゃんTシャツなどをリアカーにのせて直接販売しているという。
 

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↑東京で毎年開催される離島PRイベント『アイランダー』の'13年のようす。松本さんも自ら売り場に立って泡姫ちゃんTシャツを販売。
 

粟島には公式キャラもいますよ

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↑こちらは粟島が“公式”に推すキャラクター『タイボーくん』。定期船発着時のお見送り、お出迎えが主たる業務だ。

 

泡姫ちゃん騒動の直後に映画祭でグランプリ!
'13年11月30日~12月1日に開催された『ちちぶ映画祭』で、最新映画作品が見事グランプリを獲得し、表彰式に登壇する松本監督(下写真中央)。

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↑ちちぶ映画祭グランプリ作品『LR Lost Road』のワンシーン。パンクバンドを組むアラサー女子たちの揺れる心を描いたロードムービーだ。
 

●シネマ健康会(関連サイト)
●ゆるキャラ「タイボーくん」 お知らせ(粟島観光協会、関連サイト)

インタビューの続きは発売中の【週刊アスキー1月28日増刊号】で!
週アス1月28日増刊号では、泡姫ちゃんの真の姿(?)が明らかにされるほか、泡姫ちゃんへの粟島島民の反応について粟島浦村役場にもインタビューしています。

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