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『Astell&Kern AK10』がLightning端子との直結でハイレゾ音源再生に対応

2013年12月17日 18時00分更新

 アユートは、54ミリ四方のコンパクトサイズが特徴のDAC内蔵型ポータブルヘッドホンアンプ『Astell&Kern AK10』の新ファームウェア“ver.1.10”を公開。この新ファームウェアにより、iPhone 5/5s/5c/iPod touch(第5世代以降)のLightning端子から出力された96kHz/24bitハイレゾ音声を、直接入力することが可能になっている。
 

AK10

 これまでiPhoneやiPod touchから96kHz/24bit音声を出力するには、『カメラコネクションキット』とUSBケーブルを経由する必要があったが、今回のファームアップによりカメラコネクションキットが不要に。AK10付属の専用Lightningケーブル使用して、iPhone 5/5s/5c/iPod touch(第5世代以降)とAK10を直結することで、iPhone 5/5s/5c/iPod touch(第5世代以降)側から最大96Hz/24bitハイレゾ音声をAK10へ入力することを可能としている。
 

 iPhone5などで96kHz/24bit音声を出力するには、別途、ハイレゾ対応の音楽再生アプリが必要となる。アユートでは動作確認アプリとして『ONKYO HF Player』(有料版)と『FLAC Player』(有料版)を推奨。一方、iOS標準の『ミュージック』アプリでは、最大48kHz/24bitビットまでの対応となる。
 

【ファームウェアダウンロード先】
http://iriver.jp/support/file_1147.php
※ファームウェアダウンロードツールは Windows用。MacOS用ダウンロードツールは別途後日対応の予定。

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