iPhone5sや5c、Nexus5など、今年はさまざまなSIMフリー端末が発売されました。そして、そんななか欠かせないのがMVNO SIM、いわゆる格安SIM選び。今回は今気になる最新格安SIMを選んでみました。
それぞれ初期費用、月額基本料、データ通信の制限、制限後下り速度、対応通信、SMS対応の有無を列挙しています。
BIGLOBE LTE・3G エントリープラン
●ビッグローブ(外部サイト)
初期費用3150円、月980円
月1GBまで、制限後下り速度128Kbps
データのみ、SMS非対応
まずご紹介したいのが、こちらのビッグローブの格安SIM。なんといっても、980円という価格を維持しつつ月1GBも高速通信が可能。さらにWi2の公衆無線LANサービスもついてくるので、駅やファーストフード店などではWiFiを使ってモバイルネットワークの月間容量を節約することができます。
BB.exciteモバイルLTE 3Gコース(SIM1枚)
●エキサイト(外部サイト)
初期費用3675円、月787円
制限あり、制限後下り速度200Kbps
データのみ、SMS非対応
ナノSIM対応で維持費を抑えたいならこのサービス。上下ともに200Kbps接続なので、2台目としてSIMフリースマホやタブレットを活用したい人向けだ。
BIC SIM ミニマムスタートプラン
●ビックカメラ、IIJ(外部サイト)
初期費用3150円、月945円
月500MB、制限後下り速度200Kbps
データのみ、SMS対応
IIJとビックカメラのコラボSIM。ウェブだけでなく店頭でも購入でき、初期費用(パッケージ代)を支払うときに10%(記事作成時)のポイントが付与される。公衆無線LAN使用権もついてくる。
OCN モバイル ONE 30MB/日プラン
●NTTコミュニケーションズ(外部サイト)
初期費用3150円、月980円
1日30MB、制限後下り速度200Kbps
データのみ、SMS対応(12月17日から)
1日30MBの高速通信が可能という、ほかに例をみないプラン。また、12月17日から提供開始されるSMSオプションは月126円で、ほかのサービスのオプション料より格安。
b-mobile スマホ電話SIM
●日本通信(外部サイト)
初期費用3150円、月1638円
無制限、制限後下り速度200Kbps
通話・データ対応、SMS対応
数少ない音声通話対応の格安SIM。通話料金は21円/30秒とほかのキャリアのLTEプランとほぼ同様ですが、追加料金なしで無制限データ通信(上下ともに200Kbpsまで)が利用可能。SIMフリースマホを電話としてしっかり使いたい人にオススメ。
少し前までは月1GB、980円のプランなんて考えられませんでしたが、今やMVNO業界の価格競争はさらに激しくなっています。もちろん、価格だけでなく各サービスや機能でもさらに拡充されているので、そのあたりの違いも意識して格安SIMを選びましょう。
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