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大画面で大満足! 高精細なデジカメ画像はEye-Fi MobiでiPadに即転送すべし

2013年12月11日 12時30分更新

 毎日毎日子供の写真を撮りためているわたしですが、つい撮ったらそれっきり……。むしろ、SDカードに入れたまま放置してなくしちゃう……なんてことも。とにかく写真整理が追い付かない!!
 そんな事態を打破すべく、Eye-Fiカードを導入してみました!
 今回使ったのは、スマホやタブレットに直接転送できる『Eye-Fi Mobi 16GB』。WiFi搭載のSDカードのなかでも、対応しているカメラは1000機種以上ということで、複数のカメラで使い分けできる点もポイントです。

Eye-Fi Mobi 16GB
Eye-Fi mobi
↑WiFiを内蔵し、撮った写真を無線でスマホやタブレットに転送する。SDカード対応のデジカメで使用できる。


■簡単インストールでスイスイ転送

 使う前の設定はカンタン。転送したいスマホやタブレットにアプリをインストールして、Eye-Fiカードに付属していたコードを入れるだけ。

アプリをインストールして即使える!
Eye-Fi mobi
↑AppStoreから、無料の専用アプリ『Eye-Fi』をダウンロードし、インストール。あとは画面の指示に従い、パッケージ付属のアクティベーションコードを入力すればオーケー。

 私は大画面で見たいので、iPadにアプリを入れてみましたが、もちろんiPhoneやAndroidのスマホでもオーケー。
 Eye-Fi Mobiをカメラに入れて撮影開始すると……おお、どんどん転送されていくじゃないですか! なにこれ、すごーーく便利。なんで今まで使わなかったんだろう……。と、iPadに次々と表示されていく写真を見ながら後悔。これ、ものぐさな私にピッタリですよ。

自動でデジカメからiPadへ
Eye-Fi mobi
↑撮った写真がどんどん追加されていく! 一覧で見られるので探しやすい。
撮ってすぐにiPadで見られる!
Eye-Fi mobi
↑転送された自分の写真をチェックする息子。「あれ、これ今撮った写真だよね?」と不思議そう。ふふふ、スゴいでしょ。
大画面のド迫力!
Eye-Fi mobi
↑写真を撮る機会が多いわりに、ちっともカメラの腕が上達しないんですが、ブレたり失敗した構図も、大画面だとはっきりわかりますね。くー!! カメラのディスプレー画面では見づらいと言っていたおじいちゃんにも、iPadで見せたら好評でした。
お気に入りはEvernoteに保存
Eye-Fi mobi
↑Eye-Fiアプリから直接はクラウドサービスに転送はできないので、私は別途Evernoteアプリからお気に入りの写真をチョイスして保存しています。大量に撮った写真を保存したら大変なことになるけど、これなら転送制限や容量に限りのあるクラウドでも収まる!
動画も転送できる!
Eye-Fi mobi
↑動画もスイスイっと転送。私のiPadはWiFi版なんですが、ネット環境がないところでもWiFi経由で転送できる点も高評価! 


■“Eye-Fi連動機能"搭載カメラならもっと便利に使える!

 これだけでも十分便利なEye-Fiなんですが、“Eye-Fi connected”という、Eye-Fi連動機能を搭載したカメラを使うと、さらに便利度もアップします。なんでも、カメラメーカーと連携し、カメラ本体に“Eye-Fi連動”が備わってるんですね。ということで、早速その機能を使ってみました。

Eye-Fi対応カメラを使ってみた!
Eye-Fi mobi
↑今回使ったカメラは、カシオの『EXILIM EX-ZR1100』。コンパクトながら光学12.5倍ズーム搭載で、鮮やかなピンクボディーも素敵です。手ブレに強いということで、走り回る子供を追いかけつつ撮るのにもピッタリ!
Eye-Fi mobi
↑Eye-Fiカードを入れると、ZR1100の液晶に“Eye-Fi”の表示が。転送時は矢印マークが出て教えてくれます。

 たとえば、このカシオ『EXILIM EX-ZR1100』の場合、Eye-Fiカードを入れると液晶の右下画面に“Eye-Fi”の文字が表示され、今挿しこんでいるカードが確認できます。また転送中には、矢印で転送マークが出てくれるのもわかりやすくてマル。撮影後は「ネットワーク接続中です」という文字が出るので、うっかり転送前にカメラの電源切って転送し忘れる……なんてことも防げます。

Eye-Fi mobi
↑撮影後は、写真の転送が終わるまで電源が切れないようになっています。


■転送後もいろいろ楽しめる!

 せっかくiPadに転送したんだから、眺めるだけじゃもったいない! Eye-Fiアプリから、ツイッターやFacebookへの投稿もしてみましょう。さらに、いつも持ち歩いているモバイルプリンターで、写真を印刷してみましたよ。

Eye-Fi mobi
↑iPadの画面から気に入った写真を選んで、即プリント。みんなで撮って、その場でプレゼントなんてのもあり。

■使ってみてわかった! Eye-Fiのココが便利! 
 と、色々と便利さを痛感したEye-Fiですが、特に良かった点をまとめてみました。

1 互換性が高く、いろんなカメラで使える!
 Eye-Fiカードが使えるカメラは、主要メーカーのCanon、CASIO、FUJIFILM、Victor JVC、Leica、Nikon、Olympus、Panasonic、PENTAX、RICOH、SANYO、SIGMA、SONYなどなど、実に1000機種以上に対応しているそう。複数デジカメを持ってる人なら、1枚のEye-Fiカードを共有できちゃう。

2 Eye-Fi連動カメラなら、転送状況をディスプレーで確認できる!
 Eye-Fiのオン/オフをできたりと、便利機能も盛りだくさん。Eye-Fi連動機能を搭載したカメラも、主要メーカーから複数のモデルが発売されています。

3 最初の設定だけで、あとは自動転送してくれる!
 カメラの電源を入れるだけ! これで転送忘れもなくなりそう。

Eye-Fi mobi
↑Eye-Fiで転送した写真は、ほかのアプリからアクセスも可能。なので、iPadアプリを使って、写真を編集したりコラージュしたりと楽しめます。

 ちなみに今回使った『Eye-Fi Mobi』はスマホとタブレットへの転送のみで、これまではPCへ転送できませんでした。が、なんとPCへ転送できるデスクトップソフトが近々リリースされるとのこと! このソフトが出たら、ますます使い方が広がりそうです。

Eye-Fi mobi
↑Eye-Fi Mobiから、PCへ送れるソフト。リリース時期は未定とのことですが待ち遠しい!


 Eye-Fi Mobiの容量は8GB、16GB、32GBの3種類。
 ・8GB  直販価格 4980円
 ・16GB 直販価格 6980円
 ・32GB 直販価格 9980円
 わたしはお財布と相談のうえ、16GBをチョイス。複数のデジカメで差し替えて使っています。

 さらに、12月中に数量限定で『Eye-Fi Mobi 4GB(Class6)』も発売されるそう。想定実売価格は2980円。「容量はそんなにいらないから、安くEye-Fiを手に入れたい」、「とりあえずEye-Fiを使ってみたい」という方にオススメ。万が一自分のデジカメが互換性の問題でEye-Fiが使えなかった場合、返品も受け付けるとのことなので安心ですね。

 また、デジカメをプレゼントする際、Eye-Fiカードをいっしょにあげるとさらに喜ばれるかも! 皆さんも自分に合った容量を探して、Eye-Fi を活用してください!

Eye-Fi(関連サイト)
 

『Eye-Fi mobi』は、アスキーストアでも買えます!

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