400円ぶんのクーポンがもらえるKindle Fire HDXの発売イベントが開始

2013年11月29日 14時30分更新

　11月28日に発売を開始した『Kindle Fire HDX』の発売にあわせ、Amazonでは初めての体験型スペース『Kindleエンタメステーション』が11月28日から12月1日までの期間限定でオープンした。

　表参道沿いの『ベーカリーカフェ426』の1階と2階に『Kindle Fire HDX』タッチ&トライコーナーを設置、Kindleで映像や電子書籍などのコンテンツを楽しんだり、大画面テレビに無線で投影するデモ映像などを体験できる。


タッチ＆トライコーナー


キッチンコーナー


書斎コーナー


寝室コーナー

↑初日の先着100名にはAmazonのクーポンプレゼントや、『Kindle Fire HDX』が抽選で当たるイベントもあり、1時間前から50人ほど、オープン直前では100人近くが並んでいた。

↑アマゾンジャパン代表取締役社長のジャスパー・チャン氏（写真右）の掛け声でオープン。並んでいた来場者が続々と入場し、Kindle Fire HDXを手に取って熱心に試していた。

　オープン前に行なわれたプレス向け説明会では、アマゾンジャパン代表取締役社長のジャスパー・チャン氏が登場。「軽さ、速さ、美しいディスプレー、そしてサウンドを備えたKindle Fire HDXの魅力は、体験してもらわないとわからない。Kindleエンタメステーションで実際にさわっていただき、ユーザーのみなさんがそれぞれのライフスタイルに合う使い方を、ぜひ自ら発明してもらいたい」と語った。

　同社のKindleデバイス＆アクセサリー事業部事業部長の小河内亮氏は、Kindle Fire HDXとiPad Airを機能や価格面で比較。「解像度はiPad Airより100万画素近く高く、339dpiと段違いに高精細。価格の面でもHDXが優れている」と、HDXの優位性を説明した。

　デモ機を実際に手にとってみると、その薄さと軽さには確かに驚く。操作も軽快で、電子書籍はもちろん、11月26日から開始した『Amazonインスタント・ビデオ』ストア（関連記事）の映画やテレビ作品が観られる点も大きい。来場者も「思っていた以上に軽くて、頼りない感じがするほど。でも動きは速いし、これはいいですね」と、反応は上々。

　Amazonブランドという安心感もあり、これからタブレット市場でも大きなシェアを伸ばしていきそうだ。

↑大画面テレビを使ったデモ。Miracast対応のテレビならワイヤレスでHDXのスクリーンを投影できる。大きな画面でも映像に遜色なく、サウンドも迫力があった。

　なお、会期中Kindleエンタメステーションに来場すると、Amazonインスタント・ビデオやMP3を購入できる400円ぶんクーポンが全員にプレゼントされる。気になる人はぜひ足を運んでみよう！

■Kindle対応になったデジタルトイ『Sphero 2.0』の大会も！

　会場には、Kindleアプリで操作するボール型のデジタルトイ『Sphero 2.0』が展示もあり、実際に体験ができた。コースをまわってスコアを競うタイムトライアル大会も開催されており、上位12名には『Sphero 2.0』がプレゼントされる。

　また、Sphero好きの私も飛び入り（？）で参加。操作に慣れていたもあり、難なくコースをクリアー。カンタンな操作ですぐ遊べるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

↑来場者もKindle Fire HDXを片手に、Spheroの操作を楽しんでいた。

『Kindleエンタメステーション』
実施期間：11月28日（木）～12月1日（日）
営業時間：11時～21時（一部変更の可能性あり）
場所：ベーカリーカフェ426 東京都渋谷区神宮前4-26-28

■会期中のそのほかのイベント
ダン・ブラウ最新作『イフェルノ』日本語版発売記念トークショー
“荒俣宏＆越前敏弥（翻訳者）が語る『インフェルノ』の魅力
11月30日（土） 13時～（整理券は当日11時より配布、先着70名/日）

Sphero 2.0レース大会
11月28日（木）～12月1日（日）の期間中、毎日実施

●関連サイト
Kindle エンタメステーション特設ページ