2013年11月20日13時30分

日々の生活の中で最新Googleサービスをどう活用できるか台湾で試してきた

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 Googleの各種ウェブサービスを体験できるイベント“A Day With Google”が、2013年11月19日に台湾台北のイベント施設Huashan Culture Park 1914で行なわれた。

A Day With Google

 キッチンや地下鉄などのセットを構築し、さまざまな日常体験とともにGoogleのウェブ、モバイルアプリを利用できるというイベントだ。新しいサービスの発表などはなかったが、改めてGoogleの各種サービスが、仕事やプレイベートと実際の生活の中で活用できるか再確認できた。またふだんよく接しているサービスでも使っていない機能を発見できるものだった。その模様を現地からお届けしよう。

A Day With Google A Day With Google

 アジアパシフィックから、12の国と地域のプレスがここ台湾に集められた。

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 プレスルームには最新のAndroid端末やChromebookが置かれていたが、どれも既存の製品ばかり。その中でも、NexusブランドのQi充電器は未発表のものだろう。発売は来年で、まずは米国からのスタートとなると思われるが、国内発売や価格は未定。Nexus5を置けば、マグネットで中心に端末がしっかりと設置できるようになっている。サイズも5インチ端末の半分以下の面積。すぐにでも欲しい。

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■連携が魅力のGoogleドライブ
 最初に向かったのは“オフィス”をイメージしたブースは、Googleのクラウドサービスを仕事でどう活用できるかが紹介された。Google KeepはChromeで保存したものがAndroidでも即座に反映。

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 同様にデスクトップとスマホの同期もできる“Googleドライブ”の活用方法は多彩。仕事のデータをクラウド上に置き、多くの仕事道具を持ち歩かなくてもPCひとつで仕事ができる。さらにスマホやタブレットなどいろいろなデバイスで同じデータにアクセスして使うことが可能だ。特に強力なのが、共有機能。ドキュメントはほかのユーザーを招待して、同じファイルを共同編集することもできる。

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 このGoogleドライブのドキュメント編集画面では、ユーザーごとに色を付けることができ誰がどこを編集したかわかる。編集の履歴も残るので、あとから参照も可能だ。ドキュメントの画面でハングアウトのテキストチャットも行なえる。Gメールを参照しながらも使える。

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 ハングアウトのビデオ通話機能を使えば、離れた場所にいる人とも話をしながら、書類の編集をいっしょに行なえる。ビデオチャットの顔にはアバター機能で変化を付けたりできる。そのほかオフラインで編集して、オンラインに戻った時に反映されるオフライン機能が紹介された。

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■解くのに何億年かかるパスワード
“金庫室”をイメージしたブースでは、安全にネットサービスを使うにはどうすればいいのかを学べた。子供の利用時に閲覧制限などをかけられる“セーフサーチ”は、どのブラウザーでも有効にでき、検索ボックスに4色のサインが表示されるので、子供の利用時に安全か確認できる。

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 パスワードはもちろん、複数のサイトで使いまわしをしては絶対にいけないと力説。そのうえで、数字、アルファベット、記号を組み合わせた強力なパスワードを作成するようとここまでは当たり前の話ではあるがなかなかできていないのが現実。パスワードを作成するコツとして、好きな映画のセリフや座右の銘を用い、その言葉を頭文字としてそれぞれのサービスに使うのがいいとした。

 また“How Secure Is My Password?”(関連サイト)で、パスワードが強力かチェックできるデモが行なわれた。このサイトではパスワードを入力すると、ハッカーがこのパスワードを暴くのにどれだけの期間が必要か表示される。長ければ何億年とも表示されるが、覚えていられればと注釈。

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 フィッシングサイトの見破り方としては、ちゃんとしたレイアウトのサイトでもURLがおかしい、SSL認証が行なわれない。サイト内の文字のフォントやスペルのミスなどチェックしようとした。

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■世界の美術館を投稿写真で歩く
 Chromebookを教育現場に取り入れ、日々の学習にGoogle Appsを使っているマレーシアの公立学校の例もあるが、教育分野でもGoogleのサービスは役立つ使い方がたくさんある。子供の勉強部屋のようなブースでは、宿題に役立つ検索術と、“Google Cultural Institute”(関連サイト)が紹介された。

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 美術の宿題が出されたというシチュエーションで、ルネサンスの芸術家を検索。検索結果の中からボッティチェリを選択すると、検索結果の右側に関連する情報を見られる“ナレッジグラフ”が表示。代表作や活動の履歴が表示される。それぞれの絵画にも詳しい情報があり、レポートの作成に役立てられるというもの。

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 Google Cultural Institute”のアートプロジェクトでは、世界250ヵ所の美術館や博物館の4万点以上の作品を閲覧でき、館内はストリートビューで表示できる。絵画は人の目では見られない部分まで拡大して表示ができ、筆遣いまで感じられるほどだ。

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 実際のレポート作成にはもちろん、Googleドライブのドキュメントを使用。先のオフィスでの共同作業同様に、友達との共同レポートであれば、いっしょに作業が可能。また、ドキュメントのツールにある“リサーチ”では、ドキュメントの作成画面の横で、Google検索ができる。特定の単語をドラッグで選択して右クリックでも可能だ。イメージ検索の結果を表示して写真などをドラッグすれば、ドキュメント内に引用させることといった使い方ができる。

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■ストリートビューをバイクでで走りエクササイズ
 健康維持にもGoogleサービスを利用。フィットネスジムのブースでは健康とエクササイズに役立つサービスが紹介された。

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 たとえばBeerと検索するとカロリーが、Soy sauceと検索すれば塩分など成分が表示されるというもの。残念ながら日本語はまだ未対応なので、検索の言語をメニューから英語にすれば試すことができる。また、Brown rice(玄米)とWhite rice(白米)の栄養成分を比較して表示できる。国内でもレシピ検索ではレシピとともにカロリーも表示する。

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 エクササイズでは、プロで教えているような人が、YouTubeにトレーニング用の動画をアップロードしているので、ただ単に運動をするのではなく、動画に合わせてトレーニングが可能だ。ヨガなども検索できる。お気に入りのトレーナーを見つけて、チャンネル登録すれば、そのトレーナーが新しい動画をアップロードしたとき、自分のトップページにすぐに表示される。またGoogle Playのアプリ、健康&フィットネスカテゴリーにも役立つものが多い。

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 ツール・ド・フランス公式で選手のトレーニング用につくられたバイクは、バイクのディスプレーにストリートビューが表示。実際のコースを走りながら、トレーニングが可能。負荷がコースに連動していて、坂道になると角度がつくなどシミュレーションが可能だ。2013年7月にGoogleはツール・ド・フランスの公式サイトを作成、Googleマップとストリートビューを利用したコンテンツの作成に協力していた。

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 以上、4つのブースはどれもふだんから使っているサービスばかりだが、何気なく使っている中では気づきにくい活用方法もあったのではないだろうか。次回の記事では、残り4つのブースとそこで活用されるGoogleサービスを紹介する。

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