週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Macはファイルの「移動」ができなくて不便というのはとんだ勘違い|Mac

2013年11月20日 21時00分更新

 Windowsユーザーだった女子編集者が、実際にMacを使うなかで出合ったトラブルを解決する本連載。先日、Macの「delete」ではWindowsのようにカーソルの後ろを削除できないと思っていたところ、なんと標準機能で解決できたという話をご紹介しました(関連記事)。

 今回も「WindowsではできるのにMacでできない」と思っていたら実は標準でできる、とっておきのネタです。私自身の体験に基づいており、発見したのはつい最近です(笑)。

 Finderでファイルやフォルダーを移動したいとき、Windowsでは「Ctrl」+「X」でカットし、「Ctrl」+「V」でペーストします。ところがMacでは、「command」+「X」が効きません。移動したい場合もコピーになってしまうため、コピーしてからコピー元を削除するといったことをしていました。

ファイルの移動

 ところが、貼り付ける際に「command」+「option」+「V」でペーストすれば、移動になるんです! ファイルがクリップボードにコピーされた状態で「編集」メニューを開き、「option」を押すと「ここに項目を移動」が表示されていることからもわかります。

ファイルの移動

 この方法で貼り付ければ、この通り! 元のフォルダーからはファイルがなくなっています。

ファイルの移動

 このほかにも元Windowsユーザー目線のMac使いこなし術を毎週水曜に掲載中です。MacBook AirをWindowsマシンとしてのみ使っているなんて方は、せっかく買ったMac OSを使いこなしてみませんか? Macの活用テクニック集はこちらからどうぞ!

12月号はOS X Mavericks特大ガイド
MacPeople12月号
Amazonで購入は表紙をクリック

 通常の倍ほど厚いMacPeople12月号(10月29日発売)では、OS X Mavericksで使いこなしたいTIPSが盛りだくさん150ページ超で全300ページ! 並みのムック本よりページ数も多く、持っておいて損はありません。そのほか、新MacBook Pro RetinaやMacBook Airの買い方のキモ、iPad AirやiPad mini Retinaの情報が満載です。

MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります