週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

OS X Mavericksの新機能「Finderタブ」の使い方まとめ|Mac

2013年10月29日 21時00分更新

タブの表示と追加

131029_moro_tab

 Finderタブは、その名の通りFinderウィンドウをタブ表示する機能です。Safariのタブ機能と同じで、ひとつのウィンドウで複数のフォルダーの内容を切り替えて表示できます。基本的な使い方はSafariのタブと同じなので、Safariで慣れている人はすぐに使いこなせるはずです。

 この機能を有効にするために、まずはFinderの「表示」メニューで「タブバーを表示」を選びましょう。するとFinderのツールバーの下に、フォルダー名が書かれたタブが現れるはずです。

131029_moro_tab

 タブを増やすには、タブバーの右端にある「+」をクリック。クリックした回数ぶんだけタブが追加されていきます。これもSafariと同じですね。

131029_moro_tab

 「+」のクリックで追加されるのは、新規Finderウィンドウを開いた時と同じフォルダーです。これは、Finderの環境設定→「一般」タブ→「新規Finderウインドウで次を表示」で変更できます。
 

タブの移動と切り替え

131029_moro_tab

 複数のタブを開いていると、タブの順序を入れ替えたくなる時があります。そんなときは、マウスでタブをグイッと移動させましょう。好きな順序に並べ替えられます。

131029_moro_tab

 また、現在表示中のタブを切り替えたい時は、目的のタブをクリックすればOK。キーボード操作がメインの人は、「control」+「tab」キーで右のタブへ、「control」+「shift」+「tab」キーで左のタブに移動できるので、覚えておくと便利です。
 

タブ間でアイテムを移動

131029_moro_tab_05

 現在表示しているタブ(フォルダー)内にあるファイルやフォルダーといったアイテムを、別のタブに移動したい時もあるでしょう。その場合は、アイテムを目的のタブにドラッグ&ドロップすればOKです。
 

複数ウィンドウをタブにまとめる

131029_moro_tab2

 「command」+「N」で新規Finderウィンドウを開くクセがついている人は、ついつい複数のウィンドウを開いてしまいがちです。そんな時は「ウインドウ」メニューの「すべてのウインドウを結合」を実行すれば、開いている前ウィンドウをひとつのウィンドウにまとめられます。

131029_moro_tab2

 逆に、あるタブを独立したウィンドウとして表示したいケースもあるかもしれません。その場合は、同じく「ウインドウ」メニューの「タブを新しいウインドウに移動」を選べば、現在表示しているタブのみを別のウィンドウに表示させることが可能です。
 

タブを消す

131029_moro_tab

 タブが不要になったら、マウスカーソルをタブの左端に合わせましょう。「×」マークが表示されるので、クリックするとタブを消せます。

 以上、Finderタブの基本的な使い方でした。これまで「command」+「N」で新規Finderウィンドウを開いていた人は、これからは「command」+「T」で新規タブを開くようにするといいですよ。

12月号はOS X Mavericks特大ガイド
MacPeople12月号
Amazonで購入は表紙をクリック

 MacPeople12月号(10月29日発売)では、新OS X Mavericksを150ページ超の大ボリュームでお届けします。新機能や操作が知りたい方はマニュアル代わりの保存版です。

MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう