米国時間10月28日、Appleは9月28日を締め日とする、同社の2013年度第4四半期(7〜9月)の業績を発表しました。
売上高は375億ドル、純利益は75億ドル、希薄化後の1株当りの利益は8.26ドルでした。売上総利益率は前年同期の40%に対して37%でした。米国外の売上の比率は60%でした。
9月のiPhoneの販売台数は約3380万台で、前年同期の約2690万台から大幅に増加しています。iPadの販売台数は第4四半期累計で約1410万台、こちらは前年同期の約1400万台からほぼ横ばいです。Macの販売台数は第4四半期累計で約460万台、前年同期の約490万台からの減少となっています。
地域別のデータを見ると、日本国内の売上高は33.41億ドルで、前期である第3四半期(2013年4〜6月)の25.43億ドル、前年同期の23.67億ドルから大幅な伸びとなっています。米国の売上は139.41億ドルで、前期の144.05億ドルから減少しています。
製品別では、iPhoneの販売台数は今期3379.7万台/前期3124.1万台/前年同期2691.0万台、iPadは1407.9万台/1461.1万台/1403.6万台、Macは457.4万台/375.4万台/492.3万台、iPodは349.8万台/456.9万台/534.4万台、iTunes関連のアプリ/サービスの売上高は42.6億ドル/39.90億ドル/34.96億ドル——となっています。
米国での売上は減っていますが、日本と中国では大幅に増加、欧州でも微増しているなど、米国外の売上が好調でした。iPadの売上が停滞している点が気になるものの、11月にはiPad AirやiPad mini Retinaなどの新機種が投入されるので、販売台数は伸びると思われます。
●関連サイト
Apple Reports Fourth Quarter Results
Data Summary(PDF)
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