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Mavericks新機能:MacBook Airユーザー待望のFinderタブ機能|Mac

2013年10月28日 18時30分更新

 みなさん、こんばんは。MacPeople編集部、元編集長の吉田でございます。短期集中連載の6回目はFinderに備わったタブ機能を紹介します。

 タブといえば、ウェブブラウザーなどでおなじみの機能ですね。Finderにも搭載されていてもよさそうな機能ですが、意外にもこれまでは使えませんでした。Finderでは、Finderで開くウィンドウは標準では1つと決まっており、複数のウィンドウを開きたい場合はFInderの環境設定を変更する必要がありました。

 OS X MavericksではFinderにタブ機能が加わったことで、デスクトップをウィンドウで埋め尽くすことなく、1つのウィンドウで複数のフォルダーの内容を切り替えて確認可能になるわけです。

Finder_Tab

 とりあえず、Finderウィンドウを開いてみましょう。

Finder_Tab

 次に「command」+「T」キーを押してみましょう。すると、Finderウィンドウにタブが現れて「マイファイル」フォルダーが別のタブで開きます。

Finder_Tab
Finder_Tab

 なお、タブをFinderウィンドウの外へドラッグ&ドロップすると、別のFinderウィンドウとして切り離せます。

Finder_Tab

 新規タブは、「ファイル」メニューから選んで追加することもできます。

Finder_Tab

 タブ機能が威力を発揮するのは、複数のウィンドウがデスクトップ上で散らかっているときかもしれません。

Finder_Tab

 ここで「ウインドウ」メニューから「すべてのウインドウを結合」を選びましょう。

Finder_Tab

 すると、複数のウィンドウが、1つのウィンドウにそれぞれタブとしてまとめられます。

Finder_Tab

 Finderの環境設定で「フォルダを新規ウインドウではなくタブで開く」をチェックすると、Finderウィンドウ内で「command」キー+クリックで開いたウィンドウは、すべてタブになります。

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