2013年10月02日22時30分

ニコニコ町会議2013名古屋ほぼ完全レポ 2万人の笑顔で感動のファイナル

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 2013年7~9月、動画コミュニティーサービスの“niconico”では、地方のツアーイベント“ニコニコ町会議”を全国8会場で実施した。9月22日、そのラストとなる“ニコニコ町会議 in 名古屋市栄”が開催され、秋晴れの下、約2万人の“ニコ厨”(ニコ動のファン)が集まるという大成功を収めた。実際、現地がどうだったかといえば、とにかくスゴかった! 熱気と歓声を余すことなくレポートしていきます。

ニコニコ町会議2013名古屋

■またまたハンズの“ニコ厨”の仕業だ!
 町会議というイベントは、4月に実施した“ニコニコ超会議”がきっかけで行なわれている。千葉県にある幕張メッセの国際展示場を1~8ホールまで貸し切り、歌や踊り、演奏、VOCALOID、イラスト、技術部、フード、動物といったニコ動のカテゴリーをほぼ再現。2日間で9万2384人の来場者を集めて、大成功に終わった巨大なイベントだった。

 しかし、ニコ動ユーザーの中には地方在住の10代も多く、いくら超会議に行きたくても金銭や親的な問題で行けないケースも少なくない。そこで「来られないなら、こちらから行きます」と企画されたのが町会議になる。物販系以外は全部無料。有名ユーザーも多数登場し、さらに名古屋は“ラスボス”こと演歌歌手の小林幸子さんまで来るといわれたら、そりゃ近くに住んでて行かないわけにはいかない。

 今年は10会場を予定していたが、8月31日の山口と9月16日の東京が台風の影響で中止となってしまった。その東京の出演者や企画が名古屋にスライドしてきたことも影響して、ファンが大勢詰めかけて昨年の倍となる2万人の来場者を達成したわけだ。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑会場は地下鉄・久屋大通駅そばにある久屋大通公園。朝から人が集まって開場前にはご覧のとおり。超会議の来場者が1日当たり4万6000人とすると、その半分にちょっと足りないぐらいの人数が来たことになる。現場は超会議ほど広くなかったので、もう移動するのだけでも大変な混雑に。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑なぜ並ぶのか。それはステージ前のいい席を取りたいからです。混乱やケガを避けるために、開場もゆーっくり……。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑「みなさーん、押さないでくださいー」と懸命に運営スタッフが抑えながら移動していきます。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑そしてこの状態である。町会議を全部取材してきましたが、こんなに多いの始めて。しかも女子が多いんですよ。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑しつこいですが正面からも。ズンズン……。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑ズンズンズンズン……。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑ドバー! このあと最前列にいた運営スタッフが抜け出すのに苦労されていました。ほかの会場に比べて、電車で行きやすかったことも人を集めた要因でしょう。

 さらに町会議は昨年と違う場所が開催地に選ばれてきた中、名古屋だけ同じ場所でやっているという点でも特殊だ。その開催には、昨年のレポートでも書いたが、実はテレビ塔の近くにある“東急ハンズANNEX店”で働いている50代のニコ厨の方が影響している。

 子供経由でニコ動の存在を知って、“踊ってみた”でハマり、職場にニコ動の専用グッズ売り場やユーザー生放送コーナーをつくってしまったという強の者だ。今年も久屋大通発展会の方々を巻き込み、スポンサー集めに奔走し、この日のために準備を整えてきた。筆者も鹿児島の町会議に視察に来ていた姿を目撃しました。

 そもそも町会議の開催地はユーザーから「うちに来て!」という呼びかけがあって、初めて併催するお祭りとの交渉に入るわけだが、いきなり謎のインターネットサービスから「一緒に祭をやりませんか?」といわれても許可を出せないケースも出てくる。その点、名古屋なら強力な助っ人がいるのでスムーズに事が運ぶというわけだ。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑たくさんのお客さんが見守る中、開始前には恒例となる出演者、運営、ボランティア全員での円陣で気合いを入れる。最後の町会議、絶対に成功させるぞ!

ニコニコ町会議2013名古屋 ニコニコ町会議2013名古屋

↑オープニングでは、町会議の全会場でMCをつとめた百花 繚乱さんと、ニワンゴの杉本社長が登場。後ろのほうまで人がびっしりです。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑有名ユーザーも登壇して紹介。今回、ほかの7会場をMCとして回っていたゲーム実況者のドグマ風見さんは、東京ゲームショウでの仕事で来られなかったが、「魂だけこっちに来てます」と繚乱さんが紹介していた。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑愛知県の大村知事も挨拶のためにステージに上がるが、出てくるなり大歓声を受けて「すげーなこれ」とビックリ。「すごい人だね。こんなにテレビ塔の下に人が集まるの始めて見た。ともかく秋晴れの下、テレビ塔の下、名古屋の町を皆さんの力で盛り上げていただきたい」ときれいにまとめていた。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑昨年に続き、名古屋市の河村市長も登場。いきなり「燃えよドラゴンズ!」を歌い出して、最後の歌詞を「燃えよニコニコ動画~!」と替え歌にする。「もう一曲歌おうか」と上機嫌だった。

 オープニングでは、特に河村市長が目立っていた。「あんた何、男か。どえりゃーかわいい顔しとるがね」と百花 繚乱さんを口説こうとしたり、「ようけ娘がぎょうさんおるなぁ」と客席に呼びかけたりと、フリーダムな挨拶だった。最終的には、あまりの話の長さに客席前列から「巻いてー!巻いてー!」と言われる始末に。

 およそ4分ぐらい話した末、しびれを切らした杉本社長から「市長、テープカットを……」と言われるも、さらに歌い出す。会場を中継していた生放送のコメントでも「知事助けて」や「この人がまずカオスw」と総ツッコミを受けていた。

■歌ってみた、踊ってみた、DJ、コスプレ 盛りだくさん
 名古屋の町会議は事実上のファイナルということで、出演する有名ユーザーの数も多めで、出し物にも気合いが入っていた。会場のレイアウトは、テレビ塔の下にメインステージと櫓を置き、その北側に踊ってみたレッスンなどをおこなうサブステージ、南側に各ブースのテントとお祭りのための飲食店が並ぶという感じだ。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑テレビ塔の2階付近の屋上からパノラマ撮影。左側の人の集まりが踊ってみたレッスンのサブステージ。メインステージ、櫓をへて、右側にはゲーム実況ブースが見える。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑メインステージで多くの時間を占めたのは、現場で2回抽選して当たった人が歌えるという“町のど自慢”。とにかく人気で、おそらく1回目の抽選が終わった辺りから、2回目の抽選のための長蛇の列が……。その競争率のせいか、名古屋はうまい人が多い印象でした。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑歌ってみたからのトップバッターは、スクリームマスクを着けた“ふに(妹)”さん。替え歌『カゲロウデイズ トラックの運転手目線で歌ってみた』のほか、歌い手の“SIN”さんを助っ人に『いーあるふぁんくらぶ入会届けを7人で提出してみた』も熱唱。「なんだこれw」なカオスな歌詞が素敵です。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑ぽこたさんは、事務員Gさんのピアノをバックに、におPのボカロ曲『rain stops, good-bye』で美声を披露。ちなみにぽこたさんは究極の晴れ男、事務員Gさんは究極の雨男という“ほこたて”な組み合わせでしたが、今回はぽこたさんが勝ったようです。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑ぽこたさんと同じ歌い手グループ“√5”(ルートファイブ)のリーダーである“koma'n”(こまん)さんも出演。じょじょに日が落ちるなか、ジミーサムPの『Little Traveler』を歌う澄んだ声が響きわたります。

ニコニコ町会議2013名古屋 ニコニコ町会議2013名古屋

↑続けて、ぽこたさん&koma'nさんの2人で、れるりりさんの『脳漿炸裂ガール』を歌ってみた。踊ってみたのユニット“ギルティ†ハーツ”の5人が乱入して踊りだすという豪華なハプニングに会場のボールテージも上がりまくり。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑間奏では、ぽこたさんがいきなり「僕とめろちんがkoma'nくんにキスをします」と宣言し、カウントダウン後に実行。終止客席の「キャー」という黄色い声が止まらずに耳が痛かったです(笑)

ニコニコ町会議2013名古屋

↑ユーザーをステージに上げ、客席を交えて『Smiling』を大合唱。みんなで一緒に声を出すこの一体感。コメントで盛り上がるニコ動をリアルに持ってきたような感覚です。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑“踊ってみた”は、有名な踊り手から振り付けを直に教えてもらってステージで発表という企画。去年の町会議名古屋に引き続き、足太ぺんたさん(ステージ左)とわたさん(同右)の地元コンビ“わっぺん。”が『Sweetiex2』を優しく教えてくれます。

ニコニコ町会議2013名古屋 ニコニコ町会議2013名古屋

↑ステージ前まで詰めかけるお客さんに下がってもらってスペースを空けて本番スタート。女子もオジサマもいろいろな人が交じって踊る様が、ピースフルで和みます。

ニコニコ町会議2013名古屋 ニコニコ町会議2013名古屋

↑もう1組、ギルティ†ハーツは、√5の『MERRY GO ROUND』の振り付けをレッスン。「これ、別のホールを用意したほうがよかったんじゃないか」ってぐらいにギチギチでカオスな中、みんな一生懸命踊ってました。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑本番はスペースの関係上、泣く泣く3分の1ほどに参加者を減らしていました。さすが東海の踊ってみた聖地“白川公園”を有する土地だけあって、本当にアツかったです。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑その盛り上がりをさらにかっさらっていったのが、DJイベント“VocaNicoNight”の出張版だ。ボカロPのゆよゆっぺさんが“DJ'TEKINA//SOMETHING”として出演。“時限式エモコア爆弾小僧”というキャッチコピーに違わず、とにかくステージを動き回ってお客を煽りまくる!

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↑全員が手を挙げて、『ZIGG-ZAGG』や『天ノ弱』、『ブラックロックシューター』など、ボカロの名曲を熱唱。日が落ちて、提灯の明かりがともっての『メルト』大合唱は、ちょっと心にしみました。一方で「あれだけ大合唱しておきながらまだ体力あるのね(笑)」とも思ったり。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑サブステージでは、NaGiさん(左)とRyuさん(右)によるイケメンコスプレチーム“NoiR”が、コスプレのためのポージング講座を実施。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑例えば、木刀を取り出してカッコイイ振り方を教えてくれたり。NaGiさんは雑誌『MEN'S KNUCKLE』のモデルだけあって、美しく見られるポーズをよく知ってます。教え方もうまくて、笑顔が絶えない!

ニコニコ町会議2013名古屋

↑ステージイベントの合間には、有名ユーザーをリポーターにした会場の生中継が入る。めろちんさん、Ry☆さんの2人は、Ry☆さんファンの女の子に遭遇。

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↑生放送主の“じゅん☆じゅん”さんとkoma'nさんは、近くの東急ハンズANNEX店に訪問。ユーザーが生放送できるスタジオ“ニコニコ本社出張所 inアネックス”を訪れて、このハンズ限定というてれびちゃんミニストラップのガチャガチャに挑戦していた。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑ゲーム実況の“ガッチマン”さんとぺんたさんは、似顔絵ブースを訪れて、中央一番上の一番いい場所に顔イラストを描いてもらってました。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑地元紹介のコーナーは、仮面ライアー217さんとK'suke先生がMCをつとめる。名古屋グランパスからグランパスくんとグララちゃんがやってきて、ステージ上で『女々しくて』を“踊ってみた”。なかなかシュールなのでぜひタイムシフトで観るべし。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑映画やドラマの誘致を支援してる“なごやロケーションナビ”は、名古屋のローカルヒーロー『黄金鯱伝説グランスピアー』を紹介。これもシャチつながりです。

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↑さらに名古屋港水族館からマスコットのカイオーくんも出演。こちらもシャチ紹介で、後ろの横断幕を超える6.5メートル、3トンの“ビンゴ”のほか、3メートルの赤ちゃん“リン”も生まれたそうだ。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑さらにさらに、ゲーム実況の“湯毛”さん、わたさんの2人がテレビ塔のぼりにチャレンジ。ヘルメットを着けて、普段は入れない場所に誘導してもらうと……。

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↑金網がない場所までくることに。高いところが嫌いな湯毛さんは「死に急ぎたくないです」と終止落ち着かない感じ。生放送のコメントで「テンパりすぎぃ」と突っ込まれていたが、そりゃテンパりますがな。

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↑さらに名古屋だけのスペシャルとして、iPadやiPad miniなどを用意した“町ニコニコ抽選会”を実施。テレビ塔周辺の露店で何かを買った人に抽選券を配り、ステージで引いて当たりを発表していた。

■ゲーム実況に各ブースも熱い
 ステージ前の人だかりに負けず、各ブースも行列が長かった……。下手すると数時間単位で待つことになることになるのだが、それでも有名ユーザーに会いたい、お祭りを楽しみたいという一心で耐えていた?

ニコニコ町会議2013名古屋

↑幾重にも重なった人だかりが絶えなかった“ゲーム実況ブース”。左より湯毛さん、ガッチマンさん、茸さん、赤石先生。

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↑とにかくゆるゆるなかけあいトークが楽しいのです。ときにはユーザーを呼んで一緒にスペランカーで遊んだり。

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↑茸さん、赤石先生は、主に箱庭ゲーム“Minecraft”の担当。慣れた手つきで、テレビ塔やエンダーマンバージョンのナナちゃん人形など、ご当地名物を建造してました。

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↑百花 繚乱さんのたこ焼きブース。事前に食材の準備が整っておらず、道具のたこ焼き返し(千枚通し)がなくてハンズに買いにいくなどの困難があったが、それでもひたすら焼き続けて町会議史上最高となる780個を達成していました。

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↑今回は超会議のフードコートでも提供していた“テレビちゃん焼き”と“ガチムチホットドッグ”のブースも出現。

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↑テレビちゃん焼きは今川焼のようなアン入り。ガチムチホットドックはセルフで練乳をかけるという勇者仕様になっておりました。

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↑“描いてみた”も豪華! 絵師の五月病マリオさん(左)、せらみかるさんの2人によるライブドローイングでは、『いーあるふぁんくらぶ』の曲が流れている最中に1枚を描ききっていた。

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↑その後、似顔絵コーナーに移動して、150人近くの似顔絵を描きまくります。一説には、せらさんよりマリオさんが人気で、マリオ待ちが現われたとかなんとか……。しかし2人の絵って相性ばっちりですね。

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↑パーティーゲーム“汝は人狼なりや?”のアレンジをみんなで遊ぶ町人狼ブース。ほかの町会議では、青空の下にテーブルを置いて遊んでいたところもありましたが、名古屋はテント付きと豪華。初めてあった人どうしとは思えないほどみんな楽しんでました。

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↑景品がもらえる輪投げブースも大盛況。家族連れでお子さんも含めて楽しんでる姿がよく見られました。

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↑ユーザーが出品する“町ユーザーマーケット”。手前は『ガラスで【もやしもん】の菌を作ってみた。オリゼー編』などの動画で知られる“ガラス野郎”さんのガラス細工。

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↑物販ブースは、地元商店街(それともハンズ?)の方が5人体制で接客していたせいか、行列の消化が早かったです。その近くには、500円でユーザー情報をカード化してくれる“ニコニコ住民票ブース”も。

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↑参拝に来るユーザーを『PS Vita』で生中継する“ニコニコカー神社”は、吉本芸人のF2鈴川絢子さんが担当。町会議の岩手でも見せたあまちゃんコスが映えます!

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↑各地で落書きされまくっていたニコニコカー初号機も最後の(?)ご奉公。

■ご本人が煽る“ラスボス”コール 涙、笑い、熱狂のエンディング
 完全に日が落ちて、5時間30分を越える長い祭りにもエンディングがやってくる。ボランティアと出演者、関係者の挨拶で終わり……ではなく、アニメ『進撃の巨人』の前期オープニング『紅蓮の弓矢』を5回ほどループして大合唱! そして、あのラスボスがついに降臨してくれました。

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↑名古屋にくるように呼びかけたユーザー、羚魅(レミ)さんは、「友達と名古屋開催はないと思っていたのですごくうれしいです」と挨拶していた。

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↑栄久屋大通秋祭実行委員会のコウサカさんは、「この公園に、こんなに人が居るのを見たのは多分始めて。本当に来ていただきありがとうございました」と謝辞を述べていた。

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↑出演者の挨拶では、8会場すべてでMCをつとめた百花 繚乱さんが「本当にファイナルというのが悲しくて仕方ありません。一番悲しいのが、いままでずっと一緒に回ってきたドグマさんがここに居ないこと。この気持ちが彼に届いたら」と涙ながらに訴えていたのが印象的。というか筆者ももらい泣きしました。

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↑その直後に、10月8日から始まるニコ動の新バージョン“GINZA”を紹介。アップルをインスパイアしたような紹介ビデオに、涙から一転して会場が大爆笑に包まれた。「涙を返せ運営」と繚乱さん。

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↑ステージトレーラーが閉まって「これにて、お開き」の文字が現われた後に、「これで終わりなわけないだろー」という繚乱さんのかけ声でもう一度大合唱! そりゃもう盛り上がらなきゃウソでしょ! 生放送の視聴者も赤のコメントで参加します。

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↑さんざんループし、出演者がステージを降りていくと……。ん、何かの足が見える!

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↑「最後を飾ってくれるこの方の登場だ! よろしくお願いします」という繚乱さんのかけ声とともに照明が落ちて、ステージが開くと……。

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↑出、出た~~~。ラスボスこと小林幸子さんがついに降臨!!!!

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↑1998年公開、『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』のエンディングテーマ『風といっしょに』を熱唱。歌いだしで既に「うおぉぉぉー」という声が上がって、観客の手が左右に揺れます。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑生放送でも画面が見えないくらいにコメントが集中してました。

 小林幸子さんといえば、ネット的には紅白歌合戦の巨大衣装で長年話題をかっさらってきた存在だ。あまりに荘厳すぎる衣装のため、ついたあだ名が“ラスボス”。実際、“ラスボス”でGoogleを画像検索すると上位に小林さんのコラージュ画像が現われる。

 そんなネットでの人気を受けて、今年の超会議では併催のライブイベント“ニコニコ超パーティーII”に出演。さらに9月6日には、『【初投稿】ぼくとわたしとニコニコ動画を夏感満載で歌ってみた【幸子】』をニコ動に投稿し、ニコ動的に“新人”ながらいきなり100万再生を達成するというインパクトを与えた。

 その後、町会議の東京ファイナルに出演予定だったが、台風でイベント自体が流れてしまう。もう町会議で小林さんの歌声は聴けないのか……。そう落胆するユーザーに届いたのが、名古屋の町会議に駆けつけたいという小林さんの一報だった。そんな経緯を振り返ると、このステージがいっそう貴重なものに感じられる。

『風といっしょに』を歌い終えた後、小林さんが「どうもありがとう。今日は皆さんに逢えてすごくうれしいです」と挨拶すると、客席から「ありがとー」や「さっちゃんかわいー!」といった歓声が上がる。さらに小林さんから「よかったらラスボスコールをお願いします」というまさかの公認発言が出ると、即座に「ラースボス!ラースボス!ラースボス!」という声で埋まる。「どうぞニコ動をよろしく。ラスボスも応援します!」との一言には、客席も生放送のコメントもヒートアップしまくりだった。

ニコニコ町会議2013名古屋 ニコニコ町会議2013名古屋

↑最後の最後は、ミリオン再生で話題にもなった『ぼくとわたしとニコニコ動画』を生で歌って〆。かつてこれほど豪華な盆踊りがあっただろうか……。事実上バックダンサーの踊り手さんも、力が入ります。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑「最後の最後、お願いがあります」という繚乱さんの呼びかけに応じて、「ニコニコ」というかけ声のあとに「超会議~!!!」という大声援でスタッフロールのビデオに。恒例となる奥華子さんの『ガーネット』が流れて、今までの会場のスライドショーが流れて、生放送が終わります。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑その後、名古屋だけ特別に、出演者全員と会場に来た人全員のハイタッチが始まりました。他の会場では、終了後に有名ユーザーとのサイン会や握手会が始まってましたが、名古屋の人数ではいつ終わるかわからない……。ということでハイタッチになったのではないでしょうか。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑忘れちゃ行けないのは当日、会場を支えたボランティアの方々です。過去最高の人数なのにわずか10人という精鋭。本当にお疲れさまでした。

ニコニコ町会議2013名古屋

↑出演者、ボランティア、お客さんによる集合写真! この写真が見たいから町会議の取材がやめられないんです。ある意味、町会議のシンボルだったドグマ風見さんが名古屋に来られなかったので、右上に入れておきました。

 この3ヵ月、もっといえば去年の町会議、さらにさかのぼれば2009-2010、2010-2011の“ニコニコ大会議全国ツアー”も含めて、ニコ動と有名ユーザーが自分たちの近所に来てくれるというのは、ユーザーにとって本当にうれしいことだろう。年齢層も10~20代まで幅広く、町会議が初めてのライブ、初めての企業イベントという人も多そうだった。

 こんなに笑顔を生み出す素晴らしいイベントなら、いくらでもやってもいいのでは……と思っていたら、町会議の総合プロデューサーであるFooさんがTwitterで気になる発言をしてました。

 はたして、大阪で町会議は実施されるのでしょうか!? 「あー、やっと夏が終わる……」と安堵していた筆者も、また取材で駆り出される? いや望むところなので、もしあるならぜひ次の町会議も開催してください! ひとまず全8会場に参加したみなさんにお疲れさまでした&また来年の町会議でお会いしましょう!

■関連サイト
ニコニコ町会議 全国ツアー2013

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