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5大クラウドが巨大な音楽ライブラリーになるiPadアプリに惚れた!

2013年10月11日 12時00分更新

CloudBeats

『CloudBeats - クラウド音楽プレイヤー Dropbox, Box, SkyDrive, Google Drive, Mediafire』
バージョン:2.6
App Store価格:450円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 大容量クラウドストレージに曲データを置いておけば、iPhoneの空き容量を増やせるし、端末買い替え時の曲の移行も不要。クラウド上の曲を聴くなら『CloudBeats - クラウド音楽プレイヤー Dropbox, Box, SkyDrive, Google Drive, Mediafire』が便利!

クラウド上の音楽を再生!
CloudBeats

 CloudBeatsは、クラウド上にある曲をストリーミングとオフラインのどちらでも再生できる音楽プレイヤー。競合アプリと異なり対応クラウドが充実。『Dropbox』(無料の容量は2GB)や『Googleドライブ』(同15GB)、『SkyDrive』(同7GB)、『Mediafire』(同12GB)、『Box』(同10GB)と主要なクラウドを網羅してます。

 未対応の『Adrive』(同50GB)や『Copy』(同15GB)、『Bitcasa』(同10GB)に対応してもらえるようお願いしておきました。

 なおCloudBeatsには曲のアップロード機能はない。利用したいクラウドに任意のフォルダーを作成し、事前に曲を保存しておいてね。

複数のクラウドからプレイリストを作れる
CloudBeats

 素晴らしいのは、複数のクラウドをまるでひとつの音楽ライブラリーのように利用できる点。ひとつのクラウドが容量不足になっても別のを使えばいいので安心ですな。使いかたは簡単。例えばDropboxにあるAという曲と、GoogleドライブにあるBという曲をCという“プレイリスト”を作成し、そこに入れておけばオーケー。

 プレイリストへの追加も、クラウドから複数選択する方法のほか、曲名の長押しでも個別に追加可能。さすがにドラッグ・アンド・ドロップでの追加はできないけど、使い勝手は悪くないよ。

オフライン再生にはあらかじめダウンロードが必要
CloudBeats

 ややわかりにくいのがオフラインでの再生方法。曲はフォルダーごとに手動でダウンロードする仕組み。なのでクラウド上の任意のフォルダーを開き、フォルダー名→“フォルダをダウンロード”からダウンロード後、“オフラインフォルダ”を開いて再生してね。

 オススメは、よく聴く曲をプレイリストに追加しておくこと。クラウドと同様の手順でプレイリストごとダウンロードし、左メニューのプレイリストから再生できてわかりやすい。ダウンロードする曲がどのクラウドにあるかを意識せずに済むのでラクチンだよ!

音楽プレイヤーとしての機能も充実
CloudBeats

 歌詞は表示できないけど、リピートやシャッフル再生はもちろん、速度調整やオフタイマーも使えて便利。あとは、ストリーミング再生時の読み込みがスムーズになってくれて、さらにプレイリストをiCloud経由で他の端末と共有できたら最高かも。この有料版を買うか迷ったら無料版『CloudBeats Lite』はいかが? 1フォルダーごと5曲までとオフライン再生ができないけど、まずは試そう!

『CloudBeats - クラウド音楽プレイヤー Dropbox, Box, SkyDrive, Google Drive, Mediafire』
App Store価格:450円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) CloudBeats

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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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