2013年09月24日17時15分

Adobe Photoshop Elements12の新機能まとめ

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 アドビシステムズがコンシューマー向け画像編集ソフト『Photoshop Elements 12』と、動画編集ソフト『Premiere Elements 12』を発表した。本日24日からダウンロード販売を開始し、店頭パッケージは10月11日(金)から販売される予定だ

Elements12 Elements12

 新Elementsシリーズでは、“Elements製品はPro向けではない”という観点から、とにかく簡単に、誰でも作品が作れるソフトを目指して改良されている。また、モバイル間での連携の需要度が増していることから、アプリを介したケーブルレスのスムーズな共有が可能になった。
 主な機能を紹介しよう。

●管理ソフト『Elements Organizer 12』
(『Photoshop Elements 12』&『Premiere Elements 12』共通)

 まずは、起動時に“整理”を選択すると起動する『Elements Organizer12』から。読み込みメニューに“モバイルアルバム”という項目が追加されている。

スマホと画像共有できるモバイルアルバム
Elements 12

 これはスマホ用アプリ『Adobe Revel』(無料)と連携し、モバイル端末←→PC同期をスムーズにしてくれる機能だ(『Adobe Revel』は、設定メニューのリンクからもDL可能)。

 アプリ側でアカウントを入力し、連携設定をしておけば、デスクトップ上のモバイルアルバム項目にドラッグ・アンド・ドロップするだけで、自動的にクラウド上で画像が共有される仕組み。ネットワークのスピードにもよるが、だいたい20秒程度(Revel→PCはもう少し時間がかかる)。

『Elements Organizer12』(PC側) 『Adobe Revel』(スマホ側)
Elements 12 Elements 12

『Adobe Revel』では、簡易的な補正や加工を加えることもできるので、スマホの写真はスマホ側で簡単に補正し、『Elements Organizer 12』と共有することで一元管理が行なえる。

●画像編集ソフト『Photoshop Elements 12』

 『Photoshop Elements 12』では、“クイック”、“ガイド”、“エキスパート”の3つ作業スタイルで作業する。

“クイック”モード
Elements 12

“クイック”は、完成のイメージをプレビューで確認しながらクリックしていくだけで、簡単にイメージ通りの画像編集ができるモード。

 スマート補正やカラーバランス、露光量などを補正する“調整”メニュー、フィルターを適用して作品っぽい仕上がりにする“効果”メニュー、紙の質感などを追加できる“テクスチャ”メニュー、、写真に枠がつけられる“フレーム”メニューがある。

“ガイド”モード
Elements 12

 続いて中央の“ガイド”モードでは、これまで同様、「傷を修復したい!」、「顔色をキレイにしたい!」、「チルトシフト写真をつくりたい」といった要求から、必要な手順を教えてくれるモード。順番に効果を見ながら(覚えながら)作業でき、パズル効果、集中線のほか、古い(ボロボロの)紙印刷写真をきれいにする、復元効果などが新たに追加されている。

どこを抜き出すかも指定できる“パズル効果”
Elements 12
集中線で遊べる“ズーム連写効果”
Elements 12


 右側の“エキスパート”モードは、キリヌキや赤目補正、スポット修復、テキストやペンツールなどが右側にならび、多少知識のある人向けのUIだ。

“エキスパート”モード
Elements 12

 ペンツールなどを使って絵を描いたり、切り抜き加工をするなら“エキスパート”に切り替えよう。

 地味に便利になったのが角度補正ツールで、角度補正時に“エッジを自動的に塗りつぶし”項目にチェックを入れると、あまった周囲の白枠を、自動的に塗りつぶして補ってくれる。風景写真などでは特に重宝する機能だろう。

余ったエッジを自動で補正
Elements 12
Elements 12

 また、Pro版同様、画像内のコンテンツの位置を任意の場所へと移動し、切り抜かれた場所をわからないよう自動補正できる“コンテンツに応じた移動”も追加されている。

移動前
Elements 12
移動後
Elements 12

 ユニークな機能としては、ペットの赤目(青目?)補正機能が追加された。ペットの目の反射の仕組みは人と違うため、人間用の赤目補正ツールは、これまでまったく役に立たなかったという。ペットの緑目写真を持っている人は是非試してみるといいだろう。

補正前
Elements 12
補正後
Elements 12

 さらに“エキスパート”の“画質調整”メニューには“画像および動画の自動スマートトーン補正”が追加されている。

コントローラーで直感的に補正
Elements 12

こちらは、あらかじめ4つの補正写真を表示し、どのイメージに近づけたいかコントローラーを動かすだけで補正でき、さらにその位置を記憶するというモード。指定した補正位置は記憶されるため、全体的に暗く撮れてしまった写真をまとめて同じ程度明るくする、といった場合に使える。

●動画編集ソフト『Premiere Elements 12』

 Premiereでは、手順が逆引きできるガイドモードが追加sれた。「ビデオクリップにトランジションを追加したい」、「不要なフレームをトリミングしたい」といったごく基本の動作を順番に作業できる。また、フィルムルックに4種類のエフェクトを追加したほか、50種類以上の楽曲と250種類のフリーの効果音を収録している。

 効果音は、右のメニューで視聴し、効果音を付けたい場所に合わせてドラッグ・アンド・ドロップするだけ。音は自動的に映像の長さに合わせて調整される。

『Photoshop Elements 12』と『Premiere Elements 12』の価格は各1万4490円、乗り換え・アップグレード版が共に各1万290円で販売開始。セットで購入できるプランもあり、そちらは2万790円、乗り換え・アップグレード版が1万5540円、学生・教職員・個人版が1万290円となる。

【9月24日17時20分】初出時の価格に関する表記を一部修正しました。

■関連サイト
アドビシステムズ

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