『艦隊これくしょん(以降、艦これ)』は、日本海軍の艦艇を擬人化した美少女”艦娘”を育てる育成ゲームだ。
現在サーバーがパンクするほど人気を博している。その魅力の秘密は、艦娘たちの可愛さは当然としてゲームとしての出来が良いところ。ソーシャルゲームと異なり、艦娘や装備の入手がガチャではなく、時間さえかければ課金なしでちゃんと楽しめる。
要は、課金とフリープレーのバランスが良い。現在、運営されている5つのサーバーはユーザー数が多く、不安定なサーバーも多いが、新たに開設された” トラック泊地”で随時ユーザーを追加しているとのこと。そこで、これから始める人向けに初期の進め方と攻略を解説していこう。
●IDを作って秘書艦を選ぶ
本作をプレーするには、DMM.comのアカウントが必須。DMM.comのサイトの右上”会員登録”からメールアドレスとパスワードを設定して、すぐに登録できる。
ゲームを始めると丁寧なチュートリアルがあるので初めての人でも安心だ。チュートリアルでは、最初の艦艇となる”秘書艦”を選択する。基本は、艦娘を”編成”して艦隊を作り、戦闘海域へと出撃して進めるのだが、出撃したりする際は、まず達成できそうな任務を受けておくことが肝要だ。
任務を達成すると”燃料”などの資材が入手できる。資材がないと、新しい艦娘の建造や補給、装備の開発も行なえない。資材は、任務以外では時間経過、有料でのアイテム購入でも回復するが、任務を達成することで時間をかけずに無料で入手できるので、まめに受けておくようにしよう。
●初期の進め方のポイント
①達成できそうな任務を受ける
②”演習”で経験値を稼ぐ
③出撃してマップ攻略を進める
④出撃で被弾した艦娘を”入渠”で修理する
これを繰り返して行ない、経験値を溜めて艦娘のレベルを上げていこう。最初は任務や遠征であまり資材が手に入らないが、強い艦娘がいなくても負けはしないので、地道に出撃で入手した艦娘を育てよう。
●任務を受注してみよう
任務は、出撃して敵艦を撃破するようなものから、艦隊の編成、建造、遠征出撃などさまざま。任務は受注している間にカウントされるので、出撃して達成する任務は、出撃前に受けておこう。
●艦隊を編成して演習をやってみよう
他のユーザーとの対戦である”演習”は、戦闘の練習のようなもの。勝っても負けても経験値が入るうえに、たとえ艦娘が被弾しても戦闘が終わると自動的に体力が回復するので積極的に行なっていきたい。まずは戦闘に参加する艦娘を”編成”を行なってから出撃から”演習”を選ぼう。
5人の対戦相手は、3時と15時に入れ替わるので、実質1日に10ユーザーとの対戦が行なえる。
対戦相手の編成は事前にわかる。対戦相手に負けると勝率が下がるが、相手のレベルが高いほど貰える経験値は多いので、相手が強くても胸を借りるつもりで戦うのもアリだ。演習でも”燃料”や”弾薬”は使うので補給は必要だ。
●出撃してみよう
出撃するマップはさまざま。各マップにはボスがいるのだが、進軍は羅針盤のルーレットによって行なわれ、どこに進むかは運次第。進軍して、見事赤い角が生えたボスアイコンに辿りつき、ボスを撃破できればマップクリアーとなる。
敵が出現すると、陣形を選ぶことになる。陣形によって相性があると言われているが、最初のうちは基本的な“単縦陣”でOK。
戦闘は自動で行なわれる。被弾するかどうかは、運次第。
戦闘に勝利すると経験値が得られる。また、ランダムで艦娘をゲットすることも。
本作においては、撃沈するとその艦娘はなくなってしまう。基本的に体力が最大で戦闘に突入した際は、撃沈しないようになっているが、中破、大破状態の艦娘がいる状態で連戦したときは、撃沈の危険性があるので気を付けよう。戦闘が一度終わると、“進撃”するか“撤退”するか選べるので、危険がある場合は撤退しておくのが無難だ。
●被弾したら艦娘を”入渠”で修理
艦娘は、被弾したら”入渠”で修理する必要がある。修理は、レベルが高いほど時間がかかる。
●資材に余裕が出たら”建造”をしよう
艦娘は、出撃した際にランダムに発見される以外に、資材を使っての”建造”でも入手できる。建造は、”燃料”、”弾薬”、”鋼鉄”、”ボーキサイト”の分量により、入手できる艦艇の種類が変ってくる。たとえば、空母を作るにはボーキサイトは多めに必要だったりといった情報は、すでにプレーしている人から得たり、自分で探っていくしかない。また、基本的に建造に時間がかかる方が、レアリティーが高く、中には6時間ほどかかるものもある。
基本的な流れはわかって頂けたでしょうか。とにもかくにも、カワイイ艦娘は声優陣も豪華!ゲーム開始時や戦闘時にバンバンしゃべってくれるし、育てることが楽しいのでまずはプレーしてみよう。ユーザー同士のガチで競い合う要素はポイントランキングくらいなので、自分のペースで気に入った艦娘がいたら積極的に育てて楽しむのが一興だ。
●関連サイト
DMM.com
艦隊これくしょん公式サイト
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