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ブート可能で毎秒800MB強の超高速PCI-E SSDが4万円でお手頃

2013年07月26日 13時45分更新

RAIDR Express PCIe SSD
ASUS(関連サイト)
●予想実売価格 4万円前後(7月27日発売予定)

RAIDR Express PCIe SSD
RAIDR Express PCIe SSD
RAIDR Express PCIe SSD

 ASUSが4万円と、PCI-Express×2接続(帯域は毎秒1GB)SSDでは比較的な安価な製品『RAIDR Express PCIe SSD』(240GB)の国内発売を発表しました。対応OSはWindows7/8。

 拡張ボード内で2台のSSDをRAID 0構成とすることで、連続読み込み速度は最大毎秒830MB、連続書き込み速度は最大毎秒810MB、4KBの連続読み込み/書き込み速度は10万IOPSを実現。RAIDコントローラーはMarvell 9230、SSDコントローラーはSandForce SF-2281×2を採用しています。

 また、従来のPCI-E接続SSDではOSインストール時にSSDとして認識させるため、ドライバーのインストールが必要でしたが、ドライバーなしでもOSをインストールしてブート可能。なお、パフォーマンスを最大限発揮するためには、OSインストール後ドライバーをインストールする必要があるとのこと。さらに、TRIMコマンドにも対応し、Windows7/8でAHCIにすることで実行できます。

 RAMDISKやハイブリッドドライブも付属ソフトで作成でき、記録領域の初期化を行なうSecure Eraseソフトも同梱と、至れり尽くせりですね。容量単価で2.5インチSSDと比べてしまえば、2~3倍ぐらいのお値段とはなりますが、従来のPCI-E接続SSDと比べればだいぶ買いやすく、扱いやすい製品だと思います。

■関連サイト
ASUS ニュースリリース

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