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溜まった記事を効率よく読めるiPhoneアプリに惚れた!

2013年08月06日 12時00分更新

Readtime

『Readtime』
バージョン:2.0.2
App Store価格:170円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 気になるウェブ記事や画像などを溜めておき、あとでじっくり読める『Pocket』や『Readability』といったサービス。保存したっきり、ほとんど読んでいない? なら『Readtime』を試そう!

制限時間を決めて、その中で記事がオススメされる
Readtime

 Readtimeは、PocketやReadabilityに保存した記事を閲覧/共有できるアプリ。各公式アプリと異なり「制限時間内でどの記事から読めばよいか」をさりげなく提案してくれる点が最大の魅力!

 使いかたは簡単。赤い輪をなぞり、閲覧時間を1分〜30分の範囲で指定。あとは中央の数字ボタンを押せば、時間内に読めそうな記事から順番に表示してくれる。通勤などの移動時間や昼休みなどのちょっとしたスキマ時間をうまく活かし、効率よく記事を消化できる!

強制的に時間で区切ってくれる
Readtime

 制限制限内に全記事を読み終えたらメデタシめでたし。制限時間内に読み切れなければ次の記事は表示されない。強制的に時間で区切ってくれるので、あとで読む行為じたいにメリハリが付く!

 感動したのは、オフラインでも閲覧できること……だけじゃないよ。オフラインで記事を既読にしたり、お気に入りに追加したり、といった操作が、次回オンラインになったときにキッチリと各サービスに反映され、超快適。公式アプリ顔負けの使いやすさに脱帽ッス。

記事中の画像などを別のサービスに保存できる
Readtime

 便利なのが“Add to 〜”。記事閲覧中に、別記事のリンクや画像をさらにPocketやReadabilityに保存できる! もちろん同様の機能は各サービスの公式アプリも搭載している。けど、こうした機能までもれなく搭載しているあたり、「わかっているな〜」と惚れた。

サービスの切り替えにはサインアウトが必要
Readtime

 ただし残念なのは、各サービスの公式アプリを完全には置き換えられない点。共有先にEvernoteがなかったり、前述の“Add to 〜”の際に、Pocket専用のタグを追加できなかったりするからね。

 それは仕方ないとしても、せめてPocketとReadability、双方の記事を混在させ、まとめて閲覧できるようになってくれたらうれしいかも。ちなみに各サービスの切り替えは、右上にうっすらと見えるボタンから、そのつど“Sign out”し、再度ログインしてね〜。

『Readtime』
App Store価格:170円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2012 Cogent

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