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さまざまな通知を1本化できるiPadアプリに惚れた!

2013年07月26日 12時00分更新

Pushover

『Pushover Notifications』
バージョン:1.6.1
App Store価格:450円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 メールの着信やブログの更新、さらには電車の運行情報など。さまざまな情報をタイムリーに受け取り、1ヶ所でまとめて読めたら……。それを可能にするのが『Pushover Notifications』だ!

いろんな情報が1ヶ所にまとめて通知される
Pushover

 Pushoverは、対応アプリ/サービスが出力する情報を受け取り、プッシュ通知するだけのシンプルなアプリ。とにかく通知が速い! プッシュ通知回数は、通知元ごとに月7500回まで。それを超えると有料(追加1万回ごとに50ドル)なので頭の片隅に置いておこうね。

様々なアプリやサービスに対応
Pushover

 何を通知するかは、開発元サイト(外部サイト)で対応アプリ/サービスごとに設定するよ。方法は簡単。アプリ内の“Settings”や開発元サイトで確認できる“User Key”という長ったらしい文字列を、対応アプリ/サービスに貼り付ければ設定完了。

『IFTTT』との連携はかなり便利
Pushover

 24個以上ある対応アプリ/サービスの中でとくに便利なのが『IFTTT』(外部サイト)というサービス。IFTTTとは「もし◯◯が◯◯なら◯◯する」という“レシピ”を作ることで、さまざまなサービスどうしをつなぐサービス。例えば通知元を“Feed”、通知先を“Pushover”にしたレシピを作れば「週アスPLUSに記事が追加されたら通知」や「新幹線の運行情報が出たら通知」といったことが簡単にできる! レシピは自作できるので試してみてね。

iPadだと通知でメールの本文まで読める
Pushover

 画面の大きなiPadだと、iPhoneよりも一覧性が高く通知が見やすい! メール本文の大部分が閲覧可能。どのサービスから来た通知なのかも左端のアイコンで一目瞭然。非通知時間帯でも通知して欲しいとIFTTTで設定した重要な通知は赤く表示され、必ず気付く!

通知してほしくない時間も細かく設定可能
Pushover

 通知をして欲しくない時間帯は、曜日ごとに細かく設定できて安心。月〜金はこう、土/日はこう、というように柔軟に設定できる。

開発元サイトで通知端末を個別に管理
Pushover

 スマホ好きにうれしいのが、iPadやiPhoneに加え、Android版(480円)でも同様に通知を受け取れる点。しかも通知先の端末を開発元サイトで個別に管理できるのも、競合アプリにはない魅力。

 ただし気になる点が2個。まず日本語のメールが一部文字化けして読めない場合がある。またTwitterの返信やDMを簡単に通知できる方法が提供されていない。ここが改善されたら最強なんだけどな〜。

『Pushover Notifications』
App Store価格:450円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2012-2013 Superblock

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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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