ソフトバンクモバイルからリリースされたスマートフォン向けの健康管理アプリ「SoftBank Health Care」。専用デバイス「Fitbit Flex」の本体価格を含めて月額525円で利用できます。7月18日よりソフトバンクの「My SoftBank」ページから加入申し込みが可能です。
注意したいのは、本サービスはソフトバンクの携帯電話を使用しているユーザー向けのもので、ソフトバンクの携帯番号を持っていなければ申し込みできません。今後ほかのキャリア向けに発売される可能性もありますが、現時点では未定とのこと。
「Fitbit Flex」は、「Jawbone UP」と同じリストバンドタイプ。カラーバンドのサイズはS/Lの2種類で、ブラック/スレート/ティール/タンジェリン/ネイビーの全5色が用意されています。
アダプター本体は、幅30.0×奥行き10.0×高さ0.5mmほど。付属のUSB接続の充電器で充電し、カラーバンドに装着して使います。
装着方法は、自分の手首の太さに合わせてベルト穴にはめ込む方式。片手だとなかなか穴にささらず、慣れるまでには時間がかかりそうでした。先にはめて輪を作り、手首に通す方法でもなんとかいけます。
カラーバンド本体を軽く連続してたたくと、LEDライトが点灯します。これは目標達成率を示すもので、この写真だと5段階のうち3段階を達成していることになります。
「Fitbit Flex」のデータは、専用アプリ「SoftBank Health Care」で管理できます。「Fitbit One」や「Fitbit Zip」用の「Fitbit」アプリは使えないので注意しましょう。さっそくセッティングしてみました。いったん通信機器のデータを送信する必要があり、MMSで確認メールを送ります。
確認が完了したら、生年月日/性別/身長/体重を入力。今後のデータ計測のために、正しい数値を入力しましょう。
続いて「Fitbit Flex」を認証します。「設定」アプリの「Bluetooth」をオンにし、近くにFitbit Flexを置くと、自動的に認識されます。
「SoftBank Health Care」のホーム画面。左のブルーの円が歩数、右の赤い円が消費カロリー数。日々の活動データは、アプリを起動するとBluetooth経由で自動的に同期してくれるので便利です。
左上の「2」という数字は獲得コイン枚数。目標歩数や目標睡眠時間など、活動量がある一定数に達するとコインがもらえます。現在「プレゼント」機能はまだ公開されていませんが、集めたコインでプレゼントに応募できるようです。
歩数や移動距離は、Day/Week/Month/Yearごとにグラフで見ることができます。目標設定の基準もユニークで、「アスリートになりたい」なら1日2万歩、「体力を維持したい」なら1日1万歩など、自分の状況に合わせて設定できます。
こちらは睡眠時間の目標設定。「推奨睡眠時間」は7.5時間ですが、「疲れている方、運動量の多い方」だと9時間といった設定が可能です。
また、「タイムマシン」タブでは4日以上の使用で蓄積した活動データを元に、体力/抗齢力/意識力/継続力/美力のバランスを分析してくれるほか、将来の自分の顔を予測して表示してくれる「未来予測」機能もあります。
そのほか、24時間365日、通話料無料で健康相談ができるなど、健康に関する相談ができるなど、至れり尽くせりのサービスです。ソフトバンクユーザーなら、ぜひ申し込んでみてくださいね!
なお、この「ソフトバンク ヘルスケア」サービスは、他キャリアからの乗り換えや、ソフトバンクの携帯電話の買い替えなどで、月額使用料が無料で使えるキャンペーンも実施しています。またiPhoneなどと同じく2年契約で、2年以内の解約の場合は7500円の契約解除料がかかります。
●関連サイト
・ソフトバンクモバイル(プレスリリース)
・ソフトバンク ヘルスケア
MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!
-
680円
-
12,544円
-
9,072円
-
4,972円
-
28,300円
-
Fitbit Aria Wi-Fi Smart Scale アリ...
15,689円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります