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ChromeでクラウドのデータをGメール添付できる Cloudy for Gmailで遊ぼう!!

2013年07月08日 12時00分更新

 Gメールは新規のメッセージ作成画面で“Googleドライブ”に保存しているファイルを簡単に添付できる。だが、それ以外のクラウドサービスに保存しているファイルはPC上に保存しているファイルと同様、ドラッグ・アンド・ドロップで添付する必要がある。

 ほかのクラウドサービスをメインに利用している人に便利なのが『Cloudy for Gmail』だ。この拡張機能を利用すれば、DropboxやEvernoteなどのクラウドサービスに保存しているファイルでもGメールのメール作成画面で簡単に添付できる。

Cloudy for Gmail

 

■インストール
 Googleのウェブサイト“Chrome ウェブストア”(関連サイト)にアクセス。『Cloudy for Gmail』を検索して、ダウンロードサイト(関連サイト)へ。

Cloudy for Gmail

 右上に表示された【CHROMEに追加】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了する。新規タブを開き、アプリのリストから『Cloudy for Gmail』をクリックする。

■ファイルを添付してみよう
 インストールが完了したら、早速使ってみよう。Gメールの新規作成画面を開き、雲のアイコンをクリックする。

Cloudy for Gmail

 連携できるクラウドサービスの一覧が表示されるので、任意のサービスをクリックする。対応しているのはFacebookからGoogleドライブ、Dropbox、Box、SkyDrive、Picasa、Instagram、Flickr、Evernoteなど。メジャーなクラウドサービスにはほぼ対応している。

Cloudy for Gmail

 ここでは【Dropbox】を選択。【Connect to Dropbox】をクリックするとDropboxのログイン画面が表示される。メールアドレスとパスワードを入力してログインし、次画面で【許可】をクリックする。

Cloudy for Gmail

 認証が済むと、Dropbox内のフォルーダを参照できるので、添付したいファイルを選択しよう。

Cloudy for Gmail

 ファイルを選択したら、【Upload】をクリック。自動的にファイルがアップロードされ、メールに添付される。

Cloudy for Gmail

 

■不要なサービスは除外できる
 サービスリストの中には、使っていないものもあるだろう。不要なサービスはリストから除外できる。まずは画面右上の雲のアイコンをクリックして、設定画面を開こう。

Cloudy for Gmail

 現在リストに表示されているサービスの名称が左側に並んでいるので、表示する必要がないものを右側にドラッグ・アンド・ドロップで移動する。

Cloudy for Gmail

 不要なサービスを移動できたら、最後にメニューの下部にある【Save】をクリックする。次にGメールのメール作成画面でサービスリストを開くと、指定したサービスのみが表示される。

Cloudy for Gmail

 Cloudy for Gmailは複数のクラウドサービスにファイルが分散していても、わずかな手順で添付できるのが便利。Googleドライブ以外のクラウドサービスをメインに使用している人にも役立つだろう。

●関連サイト
Cloudy for Gmail
バージョン: 0.6.0.6
利用無料
作者:Alex Milouchev

 (バージョン、ウェブアプリの内容は記事作成時のものです)

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