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寝返りまで測定できる睡眠計『HSL-002C』登場

2013年06月17日 13時30分更新

 オムロンヘルスケアは6月14日、『オムロン ねむり時間計 HSL-002C』を発表した。既存の睡眠計『オムロン ねむり時間計 HSL-001』の後継モデルとなる。発売日は6月20日。予想実売価格は6980円前後。​

睡眠計『HSL-002C』
↑カラーはホワイト、オールドピンク、パープル、グラスグリーン、ブラックの5色。

寝返りまで測定できる

 

睡眠計『HSL-002C』

 『HSL-002C』は睡眠時に枕元に置くだけで、加速度センサーが寝具の動きを感知、睡眠の状態を測定してくれる睡眠計。睡眠時間や睡眠までかかった時間の測定という前モデル『HSL-001』の機能に加え、寝返りの測定機能が追加された。

スマホアプリとの連携でグラフ化

睡眠計『HSL-002C』

 測定データは、NFCかBluetoothでスマートフォンと接続。専用アプリ『ねむり体内時計 アプリ』と連携することで、睡眠状態をグラフ化して確認することができる。

睡眠計『HSL-002C』
↑睡眠時間、眠りまでにかかった時間、寝返りのした時間をを24時間の流れで表示。睡眠中の寝返りはグラフ中に濃い青で表示される。

 専用アプリ『ねむり体内時計 アプリ』では、一週間ぶんの測定データから、睡眠のタイプを動物に例えて判定。それぞれのタイプに合わせて、睡眠改善のアドバイスをしてくれる。

睡眠計『HSL-002C』
↑一番優秀な睡眠タイプだとヒツジ。起床に時間がかかる人はネコタイプ、睡眠時間が短い人はキリンタイプなど、9種類の動物に見立てられる。

浅田真央選手もオススメ

睡眠計『HSL-002C』
↑浅田選手の部屋に見立てられた“MAO’S ROOM”。父の日なのでご自身の父親にも『HSL-002C』をプレゼントしたいとのことでした。

 発表会では、フィギュアスケートの浅田真央選手が日々の睡眠の状態を記録することで、試合に向けてのコンディション管理に結び付けられると、『HSL-002C』の実用性を説明。

睡眠計『HSL-002C』
↑オムロンヘルスケア代表取締役社長の宮田喜一郎と浅田真央選手。

 昨年に販売開始された睡眠計の前モデル『HSL-001』は、1年ほどで約10万台が販売され好調な売れ行きだったということ。今年5月に国内で販売されたライフログリストバンド、Jawboneの『UP』が入荷台数が即完売となってしまったことは話題だが、ライフログ、睡眠ログへの関心は依然高まっているようだ。最新の睡眠ログガジェットとして『HSL-002C』は期待できそうだ。

■関連サイト
オムロンヘルスケア

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