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新MacBook AirとVAIO Proどちらを買うべきか?

2013年06月12日 15時00分更新

VAIO ProとMacBook Airのどちらを買うべきか?

 まだVAIO ProとMacBook Airのどちらを買うべきか決められずにいるジャイアン鈴木です。いっそ両方買いたいところですが、そうもいかないので、超個人的にどちらを買うか検討してみたいと思います。

■まず構成を決めます

 比較するにも構成を決めなければ、重要な物差しとなる価格が定まりません。この段階ではあまり価格のことをシビアに考えず、両機種の構成をそれぞれ見積もってみます。

  VAIO Pro MacBook Air
ディスプレーサイズ 11インチ 11インチ
OS Windows 8 Pro 64ビット OS X Mountain Lion
本体カラー+ディスプレー ブラック+タッチパネルあり
CPU Core i7-45OOU(1.8GHz) Core i7(1.7GHz)
メモリー 4GB 8GB
ストレージ 256GB 256GB
合計金額 16万8800円 14万3900円

 

 今回、モバイルメインで利用することを想定しているため11インチモデルを選択しました。CPUとメモリーは一番上のものを選んでいます。ストレージはMacBook Airは512GBを選べますが、価格差が3万900円と大きいので256GBを選択しています。

 悩んだのはVAIO Proのタッチパネルあるなしです。価格差1万円と結構な開きがあるんですねー。モバイルメインでタッチパネルをどのくらい使うのか、正直疑問を感じていますが、なしを選ぶとあとで理屈抜きに後悔しそうなので“タッチパネルあり”を選びました。

VAIO ProとMacBook Airのどちらを買うべきか?

 ここで合計金額を比較すると、VAIO Proが16万8800円、MacBook Airが14万3900円。うーん、どちらも高い! ま、でも、このまま検討を進めます。

■その他スペックを比較してみる

 つぎにBTOで選ぶことができない、解像度、サイズと重量、連続動作時間を比較してみます。

  VAIO Pro MacBook Air
解像度 1920×1080ドット 1366×768ドット
サイズと重量 約285×197×13.2~17.2mm/0.87kg 約300×192×30〜17mm/1.08kg
連続動作時間 公称約11時間 公称約9時間

 

 数値スペック的には大きな違いがあります。とくにディスプレー解像度は大差が開いていますね。ただ、MacBook AirはExposé(エクスポゼ)でアプリ切り替えをスムーズに行なえるので、表示文字品質さえ妥協できるのであれば、ディスプレー解像度の低さはそれほどデメリットになりません。個人的には。

■そろそろ結論を!

 VAIO ProとMacBook Airのどちらも超イカしていますし、すでに両機種のどちらかを購入または予約した人にとっては反対意見なんて余計なお世話だというのは重々承知していますが、超個人的な意見を今回ばかりは“週アスPLUSをチラシの裏”と思って書くことにします。

VAIO ProとMacBook Airのどちらを買うべきか?

 今回選んだのはVAIO Pro 11。選択した最大の理由はその軽さです。ただし軽いから携帯しやすいというよりも、落としたときに壊れにくいことが予想できるからです。

 モバイルメインで使う際、電車車内での利用を避けることはできません(もちろん迷惑のかからない範囲で)。電車車内で使う場合、周囲の人がぶつかってくることは、ある程度自己責任として受け入れなければなりません。床に落下したとき、210グラムも軽いVAIO Pro 11のほうが、そのダメージは少ないはずです。

 もちろんデザイン性、OS、アプリの充実度、他端末との連携、無線LANの速度、処理性能など、ほかに比較するべき要素もありますし、それらの要素が“軽さ”よりも重視するべき人も多いことでしょう。ただワタシがモバイルマシンに求めるのは、ある意味気を抜いて使えることなのです。タッチパネルありで870グラム、タッチパネルなしで770グラムと、それこそ部品ひとつひとつを削るように積み上げて、飛躍的な軽量化を果たしたVAIO Pro 11をモバイルの相棒としたいと思います!

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