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パナソニック『Let'snote AX3』は解像度とバッテリー駆動時間が大進化

2013年06月11日 16時14分更新

20130611_panasonic
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 パナソニックが、Haswell搭載のタブレット変形型ノートPC『Let'snote AX3』を6月21日より発売します。

 前モデルの『AX2』時からWiMAX搭載PCでしたが、AX3より薄型モバイル機器用の厚さ2.3mmの“M.2(NGFF)”規格に対応したWiMAX通信モジュール『MWM-W561』を採用しています。M.2とは、インテルより新しく提案されたPCI-SIGで標準化が進められている規格。このモジュールは、現在WiMAX通信モジュールとしては初めてWiMAXハイパワーに対応し接続性が向上しています。また、海外での利用には対応していないが今後対応を検討するとのことです。(外部サイト:UQコミュニケーションズリリース)
 

20130611_panasonic
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 解像度がAX2の1366×768ドットからフルHDに強化。視野角は上下左右85度と広まっています。
 

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 バッテリー駆動時間も標準バッテリーのみで約13時間駆動が可能に。また、店頭モデルには予備バッテリーが付属し、合わせて使うと約22時間駆動と、ほぼまる1日利用できるようになりました。AX2にもあった、電源オンの状態でバッテリーを交換できる“ホットスワップ機能”も継承しています。

 店頭モデルには、小型ビューアー付属モデル(筐体色はシルバーのみ)と、筐体色シルバー・ブラック(各色モデルともオフィスの有無で価格が変化)の3種類が登場します。

 ほかにも、WEBモデルとしてマイレッツ倶楽部限定モデルもあります。こちらはおもに、メモリー・SSDの容量を店頭モデルより高くできるようになってますが、予備バッテリーはオプションとなります。

 

■店頭モデルのおもなスペック
予想実売価格 22万円前後(各筐体色オフィス非搭載モデル)、24万5000円前後(各筐体色オフィス搭載モデル)
小型ビューアー付属モデルは26万円前後
CPU Core i7-4500U(1.8GHz)
液晶ディスプレー 11.6インチ(1920×1080ドット、190dpi)
ストレージ SSD 128GB
メモリー 4GB
通信機能 802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0、WiMAX
インターフェース USB3.0×2、D-Sub15ピン、HDMI、SDカードスロットほか
付属品 バッテリーチャージャー、バッテリーパック、小型ビューアー(小型ビューアー付属モデルのみ)
OS Windows8 Pro(64ビット)
サイズ/重量 288(W)×194(D)×18(H)mm/1.14kg

■WEBモデルのおもなスペック
直販価格 22万100円から(プレミアムエディションは26万3650円から)
CPU Core i7-4500U(1.8GHz)
液晶ディスプレー 11.6インチ(1920×1080ドット、190dpi)
ストレージ 128GB(プレミアムエディションは256GB)
メモリー 8GB
通信機能 802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0、WiMAX
インターフェース USB3.0×2、D-Sub15ピン、HDMI、SDカードスロットほか
OS Windows8 Pro(64ビット)
サイズ/重量 288(W)×194(D)×18(H)mm/1.14kg

■関連サイト
パナソニック

(6月11日18:00追記:WiMAXモジュールについての追記とUQコミュニケーションズのリリースリンクを追加しました。)

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