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液晶部0.99ミリ厚のウルトラブックをMacBook Airと徹底比較:COMPUTEX 2013

2013年06月05日 22時03分更新

文● ゆうこば 編集●世界の山さん

 COMPUTEX 2013のブース巡りをしていたところ、INHONブースで“世界最薄・最軽量”をうたう13インチのウルトラブック『INHON BLADE 13 Carbon』を発見しました。
 

20130605_inhon

 重さは870グラムで、今日発表された『VAIO Pro 11』と同じ(関連記事)。厚さは218ミリで、液晶部の厚さはわずか0.99ミリと、せんべいのようにパリッと割れそうなくらい薄いです。
 

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 せっかくなので、自前の『MacBook Air 13inch (MC503J/A、Late2010)』と比べてみました。液晶部に関してはもう薄すぎて違いがわかりませんが、Airの方がアルミでできている分だけ丈夫そうなイメージでした。
 

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 しかし、『INHON BLADE 13 Carbon』は名前の通りカーボン製。頑丈そうなつくりで、しかもマットな感じがかなりシブい。裏面の網模様は同じカーボン製のモトローラのスマホ『RAZR』シリーズを連想させますね。
 

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 スペック表によれば、展示されていたモデルはCPU『Core i7-3537U』採用モデル。発売時には『Core i5-3337U』モデルも出るそうです。

 予想実売価格は1350米ドル(約13万5000円前後)。台湾では7月中に発売予定。日本での展開を聞いたところ、予定はしていないとのことでしたが、ぜひ検討してほしいものです。


■関連サイト
INHON 公式サイト(英語)

(2013年6月6日12時15分追記:初出時、重さの説明でVAIO Duo 13を引き合いに出していましたが、正しくはVAIO Pro 11でした。お詫びして訂正します。記事は修正済みです)

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