カールツァイスは、ミラーレス用レンズ“Touit(トゥイート)”を6月1日に発売する。 カールツァイスはドイツの光学機器メーカー。カメラマニアにとっては、憧れのメーカー。日本では、ソニーのデジカメや、ロジクールのウェブカメラなどでおなじみ。
新レンズは、ソニーのEマウント用と富士フイルムのXマウント用を用意。焦点距離が異なる2本で、2012年のフォトキナ2012や、国内では、今年のCP+でも、各ブースでチラ見せされたレンズだ。
『Touit 2.8/12』
●12万6200円
APS-Cサイズセンサー搭載のミラーレス機で最広角のレンズ。画角は99度あり、広角でもゆがみのないのが特徴。風景や建築物、室内での撮影に向いているとのこと。装着しているのはソニーの『NEX-7』。
『Touit 1.8/32』
●9万4600円
カールツァイスの“Planar”という伝統ある設計でつくられた標準レンズ。装着しているのは富士フイルムの『X-Pro1』。
“Touit”は、レンズのファミリー層を示すもので、ラテン語でオウムの種類の名前。 今後のファミリー層には、鳥類の名前をつけていくとのこと。
発表会では、「新レンズを使って撮った」という作例を背景に使ったレンズの解説が行なわれたので、一部をご紹介~。
と発表会では、ハッセルブラッドの『Lunar』の発売も紹介された。泣く子も黙る本格派カメラの雄・ハッセルのミラーレスは、昨年9月の発表当時で、50万円を予想価格としていたものの。
『Lunar』もソニーEマウントと互換性があるため、Touitはもちろん装着可能。しかも、世界各地での発表日が明らかとされた。
そして、会場では“Touit”を装着した『Lunar』も展示。
箱がまた、カッコいいんだこれが。
『Lunar』の東京での発表日は6月20日とあるので、50万円握りしめてこちらも楽しみに待っときましょう!
●関連リンク
カールツァイス
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192,981円
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100,540円
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89,400円
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17,000円
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