今回はちょっとかわったオフィシャルショップに行ってきたそうです。場所は渋谷のど真ん中というか、JR渋谷駅の構内。
駅のホームに入るために、まずは入場券を購入。
改札口を抜け、エレベーターでJR山手線渋谷駅外回りのホームへ。
エレベーターを降りたその真裏にあるのが、目的の店こと『どん兵衛屋 渋谷駅ナカ店』です。
ここは、カップ麺『どん兵衛』のオフィシャルショップとのこと。正面に回ってみるとこんな感じ。
なんでもCMに出てくる店をモチーフに2010年11月にリニューアルされたんだとか。さっそくショウウインドーでメニューを確認。
当然、並んでいるのはすべてどん兵衛。しかし、この店は地方限定のレアなどん兵衛も扱っているということで、本来なら北海道や関西まで行かないと食べられない味も堪能できるみたいです。
お店の壁面に書かれたランキングなども参考にして検討した結果、ミズグチさんは東北地域限定の芋煮うどん。アカザーさんは西日本限定の関西ダシのきつねうどんを選択。
しかし、食券券売機の前にきたアカザーさんの目にあるポップが! 「オレにもよくわからないんだけど、ポップの“焼きうどん入荷しました”の文字を見た次の瞬間には、もう焼きうどんのボタンを押してたんだ」そうです。
ミズグチさんは、当初の予定通り芋煮うどんのチケットを購入。ちなみに価格は、麺類はどれも200円で釜飯が230円。おにぎりが1個付いたセットが300円だそうです。
食券購入後、カウンターに食券を出すと“ミスどん兵衛”的な女性店員さんがヤカンでお湯を入れ、どん兵衛を作ってくれます。
カウンターで待つこと十数秒。お湯が注がれ、やかんの熱でフタが再接着されたどん兵衛が運ばれてきました。
トレーの上には、出来上がりまでの待ち時間が表示されたキッチンタイマーも。焼きうどんを選んだアカザーさんは、最後にお湯を捨てる為なのか、番号札を渡されたそうです。
テーブル席につきあらためて店内を見渡すと、15時過ぎという中途半端な時間帯なのにけっこうな客の入り。食べているのがどん兵衛であることを除けば、ふつうの駅の立ち食いそば屋的な雰囲気です。
テーブルの上には、どん兵衛のこだわりを綴った漫画『どん兵衛太物語』や、ここで売られているどん兵衛を紹介した商品カタログ(メニュー?)も。
待つこと4~5分。アカザーさんの焼きうどんが運ばれて来たころに、ミズグチさんのキッチンタイマーも鳴り響き……。それぞれのどん兵衛が完成!
こちらがアカザーさんの『どん兵衛焼きうどん だし醤油味』。
ソースジャンキーのアカザーさんがソース味を選ばずに、だし醤油味なんて珍しいなぁと思いましたが、焼きうどんに関してはだし醤油派なんでしょうか? 食べた感想はというと……。
味はだし醤油のあっさり感に「やっぱ焼きうどんは醤油だな」とのこと。
そしてこちらが、ミズグチさんがセレクトした、東北地域限定の『どん兵衛芋煮うどん』。
“芋煮”の名に偽りはなく、良い感じの里芋が入っていて、醤油味のつゆも美味かったとか。
あと、なにげに箸がちゃんとしてて、大黒屋の江戸木箸というのを使用しているそうなんですが、この箸で食べるとカップ麺もワンランク美味く感じるんだそう。
そんなワケで、あっさり平らげたふたりですが、若干食べたりなかったのか、隣で食べてたサラリーマンの釜飯が美味しそうだったのか、いきおい余ってアカザーさんがもう一杯おかわり。
釜飯を頼むのかと思いきや、アカザーさんは最近のどん兵衛は蕎麦がより美味くなったと感じていたようで、もう一杯食うなら蕎麦だろ! と、『どん兵衛鴨だしそば』を注文。
香ばしい鴨ダシの匂いにつられ、ミズグチさんも食べたくなっちゃったみたいで、いつの間にかふたりで分け合いながら、あっさり完食。
後日、アカザーさんは帰り道で水口さんが考えた『どん兵衛 釜揚げうどん』も試してみたそうです。
なんかこのレポートを書いていたら小腹がすいてきたので、シャクライもこれからコンビニに行って北海道限定の『北のどん兵衛 天ぷらうどん』を買ってこようと思います。
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●どん兵衛屋(外部リンク)
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