週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

2013年05月01日 12時00分更新

 GALAXY S4が海外市場で発売になりました。日本での発売もそう遠くない時期でしょう。でもフラッグシップモデルの最新作が出たとはいえ、大画面とスラスラ書けるSペンが使える『GALAXY Note II SC-02E』の魅力もまったく衰えてはいませんよ。

GALAXY Note IIの特徴のひとつ、マルチウインドー
GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

 GALAXY Note IIには様々な機能が備わっていますが、なかでも5.5インチの大画面を有効活用できるマルチウインドー機能は便利。ディスプレー表示を2分割して異なる2つのアプリを同時に閲覧できます。

 画面表示は半分になるもののいちいちアプリを切り替えなくてもいいのは快適。ブラウザーを開きながら地図を見たり、Facebookとメールを同時にチェック……なんてことができるのです。

ブラウザー2画面表示もできちゃう
GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

 また標準ブラウザーとChromeをマルチウインドーで立ち上げればデュアルブラウザーとなりこれまた便利。コンテンツによっては本体を横向きにすると見やすいかもしれません。それぞれのウインドーは真ん中の仕切りをドラッグすることで、サイズを変えることも可能です。

ポップアップブラウザーでミニウインドーを開く
GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

 標準ブラウザーには、ポップアップで一時的に開くことのできるポップアップブラウザー機能も搭載。ちょっとしたリンク先を見るときなどに有用ですが、ポップアップブラウザーは独立したブラウザーなので、ホーム画面などに戻ってもそのまま画面上に表示されています。つまりほかのアプリに移動しても、その上にミニブラウザーを開いたまま表示しておけます。

初代Note譲りのポップアップノート
GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

 そして付属のSペンのボタンを押しながらディスプレーをダブルタップすると、すぐにメモ書きできるポップアップノート機能ももちろん搭載。書く内容が増えてもそのままサイズを大きくできるので、議事録を取るときなどにも重宝します。Sメモを起動するよりも素早くメモが取れるので、この機能は覚えておくといいでしょう。

動画もポップアップ! なんでも飛び出すぞ
GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

 さらにさらに、動画の再生中にほかの作業をしたいときは、再生画面右下のアイコンをタップすると、ポップアッププレイ機能により動画のミニウインドーが開きます。これもほかのアプリの上でオーバーレイ再生できるので、Twitterのタイムラインを見つつ動画再生、なんてこともできるんです。

マルチやらポップアップの組み合わせも自在
GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

 ポップアップで開くこれらのミニ画面は、それぞれ独立しているので複数立ち上げも可能です。またマルチウインドーの上に表示することも可能。なのでFacebookと地図を見ながら動画を再生とか、ポップアップブラウザーを見たままポップアップメモを起動なんてこともできるんですね。これぞ本当のマルチタスクですが、便利かどうかよりもこうなれば全部組み合わせてみることにしました。

最大5画面を利用できちゃうとは!
GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

 ということでマルチウインドーの2画面、ポップアップブラウザ、ポップアップメモ、ポップアッププレイと、合計5画面を同時に表示してみました。

 ここまで開くとさすがに5.5インチのディスプレーも狭く感じちゃいます(笑)。いくらウインドーが開けるといっても、ディスプレーサイズが狭ければ使い勝手はイマイチでしょうか。でも使い方によってはかなり有用かもしれません。

GALAXY Note 8.0だと結構使える
GALAXY Note IIでマルチ画面は何枚出せる?

 ではディスプレーのサイズが大きくなったらどうでしょう? たとえば8インチのGALAXY Note 8.0で4画面を利用してみたところ、かなり余裕がありこれなら十分使えそう。ディスプレーサイズが大きければ、むしろマルチウインドーや複数のポップアップ画面を使うことが当たり前になるかもしれません。

 次の“GALAXY Note III(?)”はさらにディスプレーが大きくなるようですし、他社からも続々と5.5インチを超えるファブレット(※画面サイズが5〜7インチのスマートフォンのこと)が発表されています。マルチタスクだけではなくウインドーを複数使える機能は、これからの大画面モデルにはぜひとも標準搭載して欲しいものです。

山根康宏さんのオフィシャルサイト
香港携帯情報局

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう