2013年04月26日11時30分

A10-5800Kで5万円台のシムシティ対応ゲーミングPCをつくる!

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新しい『シムシティ』を速攻ベンチ やっぱりハイエンドGPUがほしくなる!

 いきなりですが皆さん、『シムシティ』楽しんでますか?オンラインプレーに対応したことで友人と気軽にワイワイ遊べて楽しいんですが、目下の悩みはグラフィック(GPU)のパワー要求が結構大きいこと。正直、「シムシティやってみたいけどさ、お前が書いた記事読むと要求スペック高くね?」と言って諦めてしまった友人が何人もおりました。

 しかし、AMDが18日から興味深いキャンペーンを始めました。その名も『APUで市長になろう!SIMCITYプレゼントキャンペーン』。期間中にクーポン付きのAMD APU『A10-5800K』及び『A10-5700』を購入すると、『シムシティ(通常版)』のダウンロードコードがもらえちゃうというもの。『A10-5800K』が1万2000円前後、DL版の『シムシティ』が6800円なので、ものスゴイお得ってことはわかります。

 そこで、A10-5800Kでどの程度『シムシティ』が動くのか試してみました。今回の検証環境は以下の通り。比較対象として、2.5倍以上高価な『Core i7-3770K』(3万2000円前後)と、A10-5800Kと同価格帯の『Core i3-3225』(1万3000円前後)とぶつけてみました。インテル製CPU内蔵GPUとの差に注目です。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

●マシン1(AMD)
CPU:AMD『A10-5800K』(3.8GHz)
マザーボード:ASUSTeK『F2A85-M PRO』(AMD A85)
メモリー:PC12800 DDR3 4GB×2
グラフィック:CPU内蔵(RADEON HD7660D)
SSD:240GB
OS:Windows8 Pro(DSP版、64ビット)

●マシン2(インテル)
CPU:インテル『Core i7-3770K』(3.5GHz)/『Core i3-3225』(3.3GHz)
マザーボード:ASUSTeK『P8Z77-V PRO』(Intel Z77)
メモリー:PC12800 DDR3 4GB×2
グラフィック:CPU内蔵(Intel HD Graphics 4000)
SSD:240GB
OS:Windows8 Pro(DSP版、64ビット)

A10-5800KならCPU内蔵GPUでもシムシティが遊べた!

 まずはジャブとして、3種類のCPU内蔵GPUの性能を『3DMark』で比較してみます。ロースペックPCの比較に適した“Cloud Gate”テストとゲーミングPC向けの“Fire Strike”を使いました。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり
A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

 GPU負荷のより高いFire Strikeでは、A10-5800KのGPUがCore i内蔵GPUを圧倒しました。一方、低負荷なCloud GateではCore i7-3770Kが僅差で首位に立ちましたが、これはCloud GateではCPU Testのウエイトが多いため。3万2000円前後のCPUに、1万2000円前後のA10-5800Kは善戦してるといってよいでしょう。Core i3-3225には大きな差をつけている点にも注目です。

 では本命の「CPU内蔵GPUで市長稼業は可能か?」に迫ってみます。いつものグラボレビュー記事ですとフルHD&最高画質を使いますが、3DMarkのスコアーを見るかぎり、解像度も画質も抑えたほうあがCPU内蔵GPUの持ち味が出ると判断。今回は1280×720ドット、画質関係はすべて“高”、アンチエイリアス有効&フィルターなしの設定を使います。テストは入門ガイドの都市をカメラで巡回した際のフレームレートを『Fraps』で計測します。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

そういえば、私は以前の記事で、“内蔵GPUだと絶望的に重い”と書きました。しかしこの結果を見る限り、AMDのA10-5800Kなら、解像度を下げれば高画質設定でも十分遊べる、と言い直すべきですね。欲をいえばもうちょっとフレームレートが欲しいとこですが、そういう場合はアンチエイリアスとか影の設定をオフることをオススメします。

 ここまでですでにA10-5800K内蔵GPUの優秀さは明らかですが、ゲーマーとしては見逃せない点をもうひとつお見せします。Core i内蔵GPUだと『シムシティ』の描画がかなり寂しくなる、というお話です。こちらをご覧ください。

A10-5800Kの画面
A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり
Core iの画面
A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

 海の描写がAMDの方がゴージャスだったり、樹木の影がしっかり描かれているのはもちろんですが(というよりこちらが本来の“あるべき姿”です)、Core i内蔵GPUだと地面にマス目が見えちゃってます。画質を極限まで上げてもこれは変わりません。「低予算」で「美しく」さらに「快適」に遊ぶには、A10-5800K、オススメです。OSを持っていれば、5万円台ぐらいで組めますよ。

グラボを追加してさらに快適に

 しかし、やっぱりゲームをフルHDで遊びたい!と思う日は、いつか必ずやってくるもの。基本的に高いグラボを買っておけば性能もそのぶん上がるわけですが、電源の容量とかコスパとか、めんどうな要素が増えてくるのも頭が痛いところ。

 そこで注目したいのが、今年登場した1万円台終盤の最新ミドルクラスGPU『RADEON HD7790』です。ここに詳しい性能を掲載(手前味噌)しましたが、手ごろな割に性能が良く、これより下の価格帯のグラボにすると、一気に性能が下がってくる“奇跡の一品”なのです。

 では先ほどのA10-5800Kベースのマシンに、RADEON HD7790を足したらどうなるか、検証してみましょう。今回はMSI製の大型クーラーを搭載したOC版『R7790 ARMOR 1GB OC』(1万6000円前後)を使ってみます。さらに同じ価格帯のライバル『GeForce GTX650Ti』(リファレンス版)とも対決させてみましょう。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

フルHDの『シムシティ』もイケる!

 まずはやっぱり『3DMark』でGPUパワーを見てみましょう。RADEON HD7790クラスだとCloud Gateでは比較に適さないので、Fire Strike一本勝負です。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

 RADEON HD7790はA10-5800Kの描画性能のざっと3倍以上。GTX650Tiもいい感じですが、今ひとつ伸びてない感じがしますね。ではお待ちかねの『シムシティ』でも試してみます。解像度は1920×1080ドット、画質設定やテスト方法は前述と同じです。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

 A10-5800Kで遊んでいて不満が出てきたら、HD7790を追加すれば別次元の快適さになることがわかります。GTX650Tiがすぐ近くまで詰め寄ってますが、僅差でHD7790が逃げ切りました。

 最後にもう1本、ゲームでのベンチを紹介しましょう。RADEON系にバリバリに最適化された『DmC Devil May Cry』ではGeForceとの差はどうなるのか?DmCは家庭用ゲーム機向けにも発売されていますが、PC版独自のHDテクスチャーやシャドーなど、パワフルなGPUをフル活用できる要素が追加されています。

1280×720ドットの“高品質”+HD要素なし
A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり
1920×1080ドット“最高画質”+HD要素なし
A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり
920×1080ドット“最高品質”+HD要素全部入り
A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

 キャプチャーは上から、1280×720ドットの“高品質”+HD要素なし、1920×1080ドット“最高画質”+HD要素なし、1920×1080ドット“最高品質”+HD要素全部入りとなります。縮小表示だと違いがわかりづらいと思いますが、HD要素全部入りだと、キャラの肌の凹凸とか影のシャープさが全然違うんですよ!

 ではベンチマークに入ります。グラボを使っているので1920×1080ドットかつ“最高品質”+HD要素全部入りでテストします。ステージ1ボス戦でフレームレートを『Fraps』で計測しました。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

 『シムシティ』ではGTX650Tiに詰め寄られてましたが、こちらのゲームではRADEON HD7790が圧勝。A10-5800Kでも結構遊べちゃうのは別の意味でびっくりですが、アクション要素の強いゲームなので、フレームレートが高いに越したことはありません。

 PCゲームがしたいけど予算がない!という人は最初はA10-5800K、ゲームが重いと感じたらRADEON HD7790を追加するというのがいいかもしれませんね。また、こちらもAPUと同じく『RADEONで市長になろう!SIMCITY プレゼントキャンペーン』(4月27日~)で対象ステッカー付きのRADEON HD7790を購入すれば、先着でシムシティの無料ダウンロードクーポンがもらえるとのこと。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

TDP95Wの8コア『FX-8300』と760Gマザーにも注目!

 最後にAMDの最新注目ハードをひとつ紹介してシメましょう。AMDのCPUは高性能内蔵GPUを搭載したAMD Aシリーズ APUのほかに、低価格でもコア数の多いAMD FXシリーズもあります。特に注目したいのが今年1月に登場した『FX-8300』。1万8000円前後なのに、物理コア8基搭載というお買い得感が魅力です。さらにFX-8300は同シリーズで初のTDP95W版。グラフィック機能を内蔵した760Gマザーと組み合わせれば、かなりリーズナブルな8コアPCが組めます。しかもいまならFX-8300を含む対象AMDプロセッサーとAMDチップセットマザーボードを同時購入すると2000円引きになる、『春だ!GWだ!AMDでつくろう!自作PCキャンペーン』(4月19日から5月6日)もやってるのでお見逃しなく。

A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり
A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり
A10-5800Kで5万円台のシムシティが遊べるゲーミングPCづくり

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■関連サイト
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