2013年04月11日18時30分

Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

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 Retina級ディスプレーってお高いんでしょ?…という常識を打ち破るAndroidタブレットがARCHOSから発売されました。

『ARCHOS 97 Titanium HD』
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
販売価格:2万5788円(EXPANSYS)

 EXPANSYSでの販売価格が2万5788円(4月11日時点)。同じくRetina級ディスプレーを搭載したNexus 10の16GBモデルが3万6800円、32GBモデルが4万4800円ですから、安いほうのNexus 10と比べても約1万1000円の価格差があるわけです。

 軽くほかのスペックも比較してみましょう。

主なスペック比較
  ARCHOS 97 Titanium HD Nexus 10(16GBモデル)
CPU デュアルコア1.6GHz(ARM Cortex-A9ベース) デュアルコア1.7GHz(ARM Cortex-A15ベース)
メモリー(RAM) 1GB 2GB
ストレージ 8GB 16GB
マイクロSDカード 対応 非対応
ディスプレー 9.7インチ(2048×1536ドット、263dpi) 10.055インチ(2560×1600ドット、300dpi)
カメラ(リア/フロント) 500万画素/200万画素 500万画素/190万画素
バッテリー 不明 9000mAh
サイズ/重量 240×184×9ミリ/640グラム 263.9×177.6×8.9ミリ/603グラム


 『ARCHOS 97 Titanium HD』のディスプレー解像度は、Retina版iPadとまったく同じ2048×1536ドット。しかし超絶高解像度ディスプレーを搭載するNexus 10には少し及びません。がくし。

 一方、ストレージが少ないのは、マイクロSDカードで補えそうです。CPUのパフォーマンス差も気になるところですが、こちらはのちほどベンチマークしてみましょう。

 それでは遅くなりましたが、箱を開けます。

ジャジャン!
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

 ちょっと乱雑にパッケージングされています。このあたりのユーザー体験はAppleなどと比べるのは無粋ですね。

 つぎに6面を見てみます。

前面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
背面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
上面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
下面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
左側面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
右側面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

 ボタンや端子類は上面と左側面に集中しています。

 上面にあるのが、マイクロUSB端子、イヤホン端子、マイクロSDカードスロット、電源端子、マイク、インジケーター、リセット穴。左側面にあるのは、電源ボタンとボリュームボタンです。

 リセット穴があるのはARCHOSのタブレットらしい無骨なところですが、一目瞭然で物理的にリセットできるのは、私的には長所と捉えてしまうポイントです。

 さて電源を入れ、主要3画面を見ていきましょう。

ホーム画面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
アプリ画面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
情報画面
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

 ホーム画面とアプリ画面は、まるでGoogleのリファレンス機であるNexusシリーズのように、非常にすっきりとしています。日本の端末も余計なアプリを入れないでくれるとうれしーのですが。

 Androidのバージョンは4.1.1。4.2でないのがちょっと残念ですが、4.2へのアップデートの可能性は比較的高いと思われます。

 それではいよいよ肝心のディスプレーをよーく見てみましょう。接写画像でご覧にいれますね。

フル画面表示を……
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
ズームイン!
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

 上の“フル画面表示を……”のページを表示している状態で、マクロ撮影し、拡大表示したのが“ズームイン!”の画像です。

 まあ、これを見ていただければわかるとおり、肉眼ではドットの存在をまったく認識できません。当たり前ですが、立派にRetina級ディスプレーです。

ほんのちょっとiPadのほうが明るい?
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

 ただ並べてみると、少しiPadのほうが明るいですね。実用的にはまったく問題ないレベルですが……。

 今度はカメラ画質を見てみましょう。

リアカメラ
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
フロントカメラ
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

 うーん。カメラ性能はちょっといただけないですねえ。リアは色が甘く、色も転んでいます。フォーカスもあっていないですね。フロントはなぜかリアよりましなのですが、ちょっと色彩が地味めな印象です。カメラは記録用と割り切ったほうがいいですね。

 最後にベンチマークを実施します。

『AnTuTu 安兎兎ベンチマーク』
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
総合:10376
『Quadrant Standard Edition』
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
総合:4232
『3DMark』
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』
Ice Storm:3026、Ice Storm Extream:2249

 最新スマホと比べるとスコアは約1/2。Retina級ディスプレーを搭載しているとはいえ、ちょっと寂しいスコアです。とは言え実用的ではない……というスペックでもありません。まあぶっちゃけ、最新Androidスマホのスペックをフル活用するゲームなんて、Google Playには存在しないのですから無問題とも言えます。

ただ……
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

 ただhuluが対応していないのは非常に残念です。ただ、huluがAndroidスマートフォン&タブレットでサポート対象外の端末が多いのは、どちらかというとhuluに責があるような気もしますので、huluの奮闘に期待したいところです。

 と言うか、動かなくても文句言わないので、huluアプリの端末チェックをはずしちゃえばいいと思うのですが。

電子書籍リーダーとして最適!
Retinaなのに格安なAndroidタブ『ARCHOS 97 Titanium HD』

 Retinaクラスのディスプレーを搭載していながらも、パフォーマンスやカメラ機能がやや残念な『ARCHOS 97 Titanium HD』。しかし、やけくそに2万5788円と安いので(4月11日調べ)、在庫がなくならないうちにEXPANSYSから電子書籍リーダー用に購入するといい気がします。

●関連サイト
Archos Store
EXPANSYSジャパン
製品販売サイト

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