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7万人のファンが集った『アニメコンテンツエキスポ2013』を振り返ってみた

 千葉・幕張メッセで3月30日、31日の2日間『アニメコンテンツエキスポ2013』(以下、ACE 2013)が開催された。4月より始まる新番組の案内や昨年放映した人気作のステージイベント、物販など、アニメファンが知りたいコンテンツを公開するイベントだ。

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 ACE2013会場は幕張メッセ展示場1~5ホールと昨年開催のACE 2012より2ホールぶん拡張。出展企業ブースだけでなく、ユーザー参加型のイベントスペースも増加されている。その結果、ACE 2013の来場者は2日間の合計で約7万人と発表。昨年開催されたACE2012より2万8000人も増大した。

 春の新アニメについてはAscii.jpが各番組ごとに放送情報をまとめて記事にしているので、そちらで要チェック!週アスPlusではライター千駄木が各ブースで気になった展示物を中心にお伝えします。

●角川ブース(アスキーメディアワークス、角川書店、富士見書房、エンターブレイン、キャラアニ、ブックウォーカー)

 AMW、角川書店などグループ一丸で一大ブースを構築。AMW(電撃文庫)ブースでは『はたらく魔王さま!』作中のサタン衣装と、富士見書房ブースでは『デート・ア・ライブ』の玉座と剣(サンダルフォン)を用意、コスプレしたり実際に座って自由に撮影できた。お一人様で遊びにきてもスタッフがバッチリ撮影してくれてましたヨ!

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●アニプレックス

 『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』や『革命機ヴァルヴレイヴ』など、30以上の作品ブースを構えるアニプレックス。今年4月で10週年を迎えることもあり、関連スタッフからのお祝いメッセージ色紙を展示。その豪華さや美麗イラスト、コメントをひと目みようと大勢のファンが集まり、見学できるまで1時間待ち以上の大人気コーナーとなった。

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●ワーナーエンターテイメント ジャパン

 注目作はなんといっても『とある科学の超電磁砲S』と『ロウきゅーぶ!SS』で、折り目のない特製B3ポスターを番組プロデューサー自ら配布。さらに昨年開催されたジョジョ展で展示されていたサンタナのオブジェクトがACEに登場ッ!

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●ジェネオン・ユニバーサル

 『とある科学の超電磁砲S』や『ゆゆ式』、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』など関連作品のキャラクターと、四角いペーパーフィギュア『グラフィグ』がコラボされ、標準&巨大サイズのコラボグラフィグをところ狭しと展示。通常サイズのコラボグラフィグはACE2013会場内で配布されたり後日販売予定など、イベントだけの展示ではなく入手も可能だ。

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●メディアファクトリー
 
 『変態王子と笑わない猫。』、『ハイスクールD×D NEW』、『のんのんびより』、『機巧少女は傷つかない』、『きんいろモザイク』等、新作アニメを中心に各作品のブースを展開。ヒロインが可愛い作品が多いこともあり、キャラの魅力を伝えるコスプレコンパニオンさんも多数登場。常時ファンが囲む華やかなブースです。

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●電通

 イチオシは『進撃の巨人』、『ムシブギョー』、『絶対防衛レヴィアタン』。超大型巨人のデカイ顔が怖すぎる!凛々しいミカサ、蟲奉行所の面々、イラスト以上に色っぽいレヴィアタンなど、魅力的なコスプレコンパニオンさんたちが常に登場し、こちらも誰もが写真を撮らずには居られないオーラのあるブースに。

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●スターチャイルド

 特設ステージによる32時間ノンストップ番組『スタ生!』をACE2013でも配信。ACE会場内でもひときわ距離が近いステージということもあり、スタッフや声優を近くで見たいファンで常に大賑わいの大人気ブース。また、絵師・工藤 稜氏によるエヴァンゲリオン初号機ライブペイントも昨年に引き続き開催。昨年よりも迫力あるイラストです!

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●ガールフレンド(仮)

 Amebaスマホの人気ゲーム『ガールフレンド(仮)』がブースを出展。総勢60名以上の声優がキャラクターに声を当てており、ブースには担当声優サインとイラストが描かれた特製色紙を展示。推しキャラの色紙を写真に収めようと大勢のファンが集った。スピーカーを接続した試遊機も多数用意されていた。

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●アムラックス東京

 大人気の『ガールズ&パンツァー』と『ラブライブ!』のラッピング車両を展示。3台ともルーフからグリルまで抜かりなくラッピングされ、ガルパン仕様プリウス/ヴィッツは渕上舞さんの声で案内する特別仕様カーナビを搭載、さらにサンバイザー裏にはサインも入っているファン垂涎の仕様だ。このガルパン仕様車は後日販売される。

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●アニメのお仕事

 今年から登場する新企画。監督やプロデューサー、マネージャーなどアニメ関連の業界人をステージに招き、それぞれの仕事内容の説明やどうやって職についたのか?という“アニメ業界で働くこと”についてのトークショーを開催した。さらにパネルでアニメ関連企業の会社案内や関連職種の紹介などを展示。アニメ業界で働きたい参加者がパネルやトークに真剣に注目していた。

●関連サイト アニメコンテンツエキスポ2013

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