2013年04月02日07時30分

あの『図書館戦争』が待望の実写版になって4月27日に公開!

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 2006年の刊行以来、シリーズ累計で発行部数が300万部を超える大ヒット作品の『図書館戦争』(原作:有川浩)が、ついに実写映画化を果たす! これまでコミック化に加え、テレビアニメと劇場アニメが制作されてきた同作品が、新たな息吹を得てスクリーンに展開される。

実写版『図書館戦争』

 舞台は「正化」という時代に移った日本。国家によるメディアの検閲が正当化された時代において、国家権力で銃器を手にした「メディア良化隊」と、「知る権利」や「本を読む自由」を守るために図書館側から生まれた自衛組織の「図書隊」が、日夜激しい攻防戦を繰り広げる。

 そんな隊員たちの奮闘ぶりが描かれた『図書館戦争』では、図書隊に入隊してきた新米の熱血女性隊員とそれを鍛える鬼教官の物語が展開されている。

実写版『図書館戦争』
劇中の世界ではメディア良化法のもと、公序良俗を乱す表現とみなされる書籍は焚書の対象となるのだ……。

●キャストの2人はこれが初共演!

 主人公の堂上篤役はV6の岡田准一、ヒロインの笠原郁役は榮倉奈々が務め、2人はこれが初の共演となる。

 岡田はドラマ『SP』などで鮮やかなアクションシーンを披露しており、武術や格闘技のインストラクター資格も持つなど、自衛組織「図書隊」の教官にはまさにうってつけのキャスティングだろう。

 いっぽうの榮倉は長身で健康的、それでいてまっすぐな印象と純情なイメージを併せ持っており、原作のイメージにぴったりハマっていると言えそうだ。

実写版『図書館戦争』
ヒロイン笠原郁役を務める榮倉奈々。

 いっぽう実写化を手掛ける監督には、『GANTZ』シリーズなどで知られる佐藤信介を起用。SFあり、アクションあり、ラブあり、コメディありという『図書館戦争は』、佐藤監督曰く、「誰も観たことがない」映画。だからこそチャレンジして、新しい映画を見せたいと今回の映画化に乗り出したという。

実写版『図書館戦争』
本作品では陸上自衛隊と航空自衛隊の撮影協力を得て、臨場感あふれる映像が展開される。

「図書館戦争」

出演: 岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、
栗山千明(特別出演)、石坂浩二 他

監督:佐藤信介
原作:有川浩(角川文庫)

2013年4月27日(土) 全国東宝系公開

©“Library Wars” Movie Project

実写版『図書館戦争』
自衛隊からはヘリやトラックの出動だけでなく、基地内での撮影でも協力を得ている。

―Story―

 正化(せいか)31年、あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた日本。公序良俗を乱す表現を取り締まるために、武力も厭わぬ検閲が正当化されていた―。

 そんな時代でも読書の自由を守るため、その検閲に対抗すべく生まれた図書館の自衛組織「図書隊」に笠原郁(榮倉奈々)が入隊する。高校時代に読みたい本と自分を助けてくれた図書隊員を“王子様”と憧れての入隊だった。

 ところが、担当教官の二等図書正・堂上篤(岡田准一)は事あるごとに厳しく指導をする鬼教官で、郁の憧れの王子様図書隊員のことも「あさはかで愚かな隊員だ」とバッサリ。激しく反発する郁だが、堂上は厳しく突き放しながらも絶妙のタイミングでフォローを入れつつ郁を育てる。そのツンデレ訓練のおかげか、郁は女性初の図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に配属される。

 堂上や小牧幹久(田中圭)の下で、同期の超エリート・手塚光(福士蒼汰)にコケにされたり、業務部の美人同期・柴崎麻子(栗山千明)に励まされたりしながら、ハードな訓練と図書館業務をこなす。そんな日々の中で、なぜだか郁は優しかった王子様とは正反対の堂上のことが段々と気になる存在になっていく…。実はその裏には堂上には郁には絶対に言えない秘密があったのだった。

 ある日、「メディア良化法」に関わるあらゆる報道資料が残っている小田原の情報歴史図書館が閉館されることになり、その全資料が関東図書隊に移管されることとなる。その報道資料は、法成立に関わる真実さえをも明るみにするものだと言われており、その事実をもみ消したいメディア良化委員会が喉から手が出るほど欲しがるもの。その資料受け渡しの日が図書隊と良化隊との全面戦争の日となるのは避けられないものとなってくる。

 ところが、危険な前線に立つべきタスクフォースの一員であるにもかかわらず、郁は突然戦闘配備から外され、図書基地司令・仁科巌(石坂浩二)の護衛を命じられる。ショックを隠せない郁に、堂上は何の言葉もかけようとしない。 本を守るための過去最大の戦闘が始まるそのとき、堂上の耳にもう一つの思わぬ事件が知らされる…。

 はたして堂上を襲った思わぬ事件とは?
 堂上は本を、自由を、そして郁を守れるのか?
 愛と自由を守るための戦いが今始まる―。


実写版『図書館戦争』
女性として初めて図書特殊部隊に配属された郁。直情タイプではあるが、恋には純情な乙女でもある。

キャスト・監督・原作者コメント

【堂上篤役 岡田准一】

 今回で二度目のお仕事となる佐藤信介監督との撮影を楽しみにしています。大人気シリーズの原作の映画化ということで原作ファンの母にも喜んでもらえると思います。

 佐藤監督をはじめとするスタッフの皆様、そして初共演となる榮倉奈々さんをはじめとするキャストの皆様と、原作者の有川浩さんの世界を壊すことなく、映像を通じてリアルな世界を作り上げていけるよう撮影に臨みたいと思います。

【笠原郁役 榮倉奈々】

 原作を読ませていただきました。SFファンタジーの中で描かれる登場人物の細やかな心情の動きに、ページをめくる手が止まりませんでした。いつしか本当に図書館戦争のような組織があるのではないかと思ってしまうくらい日常に馴染む、不思議な感覚でした。

 有川先生のあとがきにありました、キャラクターが勝手に動き出す現象、これが撮影の現場でも起こるようにテンションを持って行けたらと思います。ファンの方がたくさんいらっしゃる作品に出演させてもらえるのは、大変ありがたいと思っています。同時に責任を感じながら、撮影を頑張りたいと思います。

【有川浩 (原作者)】

 岡田さん、榮倉さんは、以前「ダ・ヴィンチ」の読者アンケートでも一位になったキャスティングです。

 映像化の企画段階のイメージキャストは複数の役者さんが挙げられるものですが、堂上と郁は最初期からこのお二人しか挙がっておらず、「ダ・ヴィンチ」アンケートよりという註釈がありました。原作を大事にしたいという意志を痛いほど感じました。お任せしたいと思いました。読者の皆さんにも応援していただけますように。

【佐藤信介 監督】

 本を守るという、特別な使命を持った「図書隊」の過酷なバトルがある一方で、コミカルで瑞々しいラブストーリーでもある。それが『図書館戦争』の魅力であり、多くのファンを生んだ秘密ではないかと思いました。有川先生の生み出された、他では決して味わえないこの世界を、映画化できることにとても興奮しています。

 岡田准一さん、榮倉奈々さんは、原作を読んでいても、顔が浮かぶほど、イメージにぴったりだと思います。これ以上ない最高のキャストとスタッフとで、激しさとキュートさを併せ持つ、一級のエンターテインメントを作りたいと思っています。

実写版『図書館戦争』
実在しない図書隊を描き出すために、制服も色や形などすべてを一から決めていった。

キャラクター紹介

堂上 篤(どうじょう あつし)
 関東図書基地・図書特殊部隊 二等図書正
キャスト:岡田准一
 図書隊のエリート部隊・図書特殊部隊に所属している優秀な図書隊員。実は内面は熱く激しい心の持ち主なのだが、普段は冷徹とも言えるくらいの切れ味で仕事を捌き、新人を厳しく鍛える鬼教官。なぜか郁には特に厳しくあたる。

笠原 郁(かさはら いく)
 関東図書基地・図書特殊部隊 一等図書士
キャスト:榮倉奈々
 高校時代に自分の好きな本を守ってくれた図書隊員を“王子様”と憧れて、図書隊に入隊してきた熱血新米隊員。男子顔負けの身体能力で、女性初の図書特殊部隊に配属されるも、担当教官の堂上にしごき倒される。直情タイプではあるが、恋には純情な乙女でもある。

小牧幹久(こまき みきひさ)
 関東図書基地・図書特殊部隊 二等図書正
キャスト:田中 圭
 正論を吐かせたら右に出る者はいないほどの図書特殊部隊の理論派隊員。堂上班の副班長であり、バディでもある。優しい微笑みで新人指導をフォローする。時に笑い上戸になる。

手塚 光(てづか ひかる)
 関東図書基地・図書特殊部隊 一等図書士
キャスト:福士蒼汰
 新人きってのエリート隊員。新隊員ながら郁とこの手塚だけが図書特殊部隊に抜擢される。堂上に憧れており、その堂上に子供のようにくってかかる郁がとにかく目障りだったが…。

折口マキ(おりくち まき)
 週刊「新世相」編集部記者
キャスト:西田尚美
 検閲に屈しない姿勢を貫く週刊誌「新世相」の敏腕記者。メディア良化法には常に批判的。玄田とは大学の同期であり、良き同志でもある。

玄田竜助(げんだ りゅうすけ)
 関東図書基地・図書特殊部隊隊長 三等図書監
キャスト:橋本じゅん
 堂上や郁の所属する図書特殊部隊の隊長。堂上も苦笑してしまうほどの、言い出したら聞かない豪腕タイプだが、情には厚い。

柴崎麻子(しばさき あさこ)
 武蔵野第一図書館・業務部 一等図書士
キャスト:栗山千明
 入隊してきたときに男子隊員の間で話題になった程の新人美人隊員。八方美人な性格を活かし隊内でのあらゆる情報に精通する情報屋。寮では郁と同室で、良き理解者でもある。

仁科 巌(にしな いわお)
 関東図書基地・基地司令 特等図書監
キャスト:石坂浩二
 図書隊の創設者。「日野の悪夢」と言われる過去の図書館襲撃事件で片足を失っている。柔和な微笑みの中にも強い芯を持つリーダー。(原作者のたっての希望により、仁科は映画オリジナルのキャラクターになっている。原作における図書隊創設者・稲嶺和市というキャラクターは、本映画において故・児玉清が写真出演している)

武山健次(たけやま けんじ)
 メディア良化委員会 検閲執行部隊 良化特務機関
 賛同団体リーダー
キャスト:鈴木一真
 メディア良化法に賛同する団体のリーダー。小田原戦の裏で仁科と郁を誘拐して、図書隊が引き継いだ全資料の焼却を要求する。「日野の悪夢」とも関係があった模様。


実写版『図書館戦争』
笠原郁の同期であり頭の切れる美人情報屋・柴崎麻子には栗山千明(左)を起用。

実写版『図書館戦争』
堂上班の副班長であり理論派、優しい微笑みで新人指導をフォローする小牧幹久役を演じる田中圭。

実写版『図書館戦争』
郁と同期で新人きってのエリートである手塚光を演じる福士蒼汰。郁を目障りに感じているというが……。

実写版『図書館戦争』
映画オリジナルキャストとして柔和だがブレのない図書隊のトップ、基地司令・仁科巌を石坂浩二が務めている。

●「メディア良化隊」から映画館を守るイベントを実施中!

 メディア良化隊が映画の検閲も開始!? あなたの街の映画館を守ろう! 現在、映画『図書館戦争』のポスターなどに掲載されたQRコードを利用した「図書館戦争 de 映画館戦争」というキャンペーンが実施されている。


映画図書館戦争

 これは映画館に掲出されている特製ポスターのQRコードを読みこみ、「映画隊」になって所属する映画館を決めるというもの、1日1回QRコードを読み込んでポイントをゲットすると、所属する映画館にポイントが貯まり、1日のパトロールが完了する。

 映画館のパトロールは1日1回まで。映画館以外の場所にもQRコードは設置されているとのこと。詳しくはキャンペーンの紹介ページ(参考リンク)を参照してください。

●関連サイト
図書館戦争 公式サイト
公式Twitter @toshokan_movie

©“Library Wars” Movie Project

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