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NFCを活用した情報サービス『ココシル丸の内ポストラリー』に参加してきました

2013年03月25日 22時30分更新

 3月21日から始まった『ココシル丸の内ポストラリー』。東京・丸の内エリアにある郵便ポストのタグにNFC搭載スマートフォンをタッチすることで、周辺の公共施設や各種店舗・駅やバス停といった情報が手に入るというサービスです。

 24 日までの期間中、オリジナルグッズと交換できる引換券がNFCにて提供されるということでさっそく参加してきました。

さっそくポストを発見
ココシル丸の内ポストラリー

 対象となるエリアは丸の内・大手町・有楽町地区で、対象となるポストは19ヵ所です。今回は実験ということで限られたエリア内でのサービスとなりました。

タッチしてみます
ココシル丸の内ポストラリー

 このイベントはAndroidアプリ『ココシル丸の内ポストラリー』をインストールすることで、誰でも参加できます。NFCを対象にしたイベントですが、NFC非搭載Android端末でもタグに印刷されているQRコードを読み取ることで同様のサービスが受けられます。

周辺情報が表示されました
ココシル丸の内ポストラリー
ココシル丸の内ポストラリー

 NFCタグにタッチすると専用アプリが立ち上がり、現在地とその周辺情報が表示されます。GPSだと現在地との誤差が生まれることがありますが、このサービスならばそういった心配もありません。

グッズの引換券も
ココシル丸の内ポストラリー

 周辺情報と一緒に、3月24日までのオープニングイベントで使用するオリジナルグッズの引換券も表示されました。この画面をJPタワー内のイベント会場で見せるとグッズがもらえるとあります。

NFCの位置情報を頼りに向かいます
ココシル丸の内ポストラリー

 イベント会場が入っているJPタワーですが、場所を知らなかったので今回のアプリを使って移動しました。NFCタグのおかげで“今どこにいるのか”がすぐにわかり、難なく目的地にたどり着けました。

無事にゲットできました!!
ココシル丸の内ポストラリー

 JPタワー地下1階にあるイベント会場で引換券の画面を見せると、今回のオリジナルグッズと交換できました。

 今後、こういったサービスは全国に広まっていくと思います。旅行や出張で初めて行った場所に、こうしたサービスがあれば便利ですね。

 下記が今回のイベント開催に際して、発表されたニュースリリースになります。

ucodeNFC タグを活用した郵便ポストからの情報発信を丸の内で実施

 KDDI 株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:田中 孝司/以下「KDDI」)、ユーシーテクノロジ株式会社(東京都品川区、代表取締役:諸隈 立志/以下「ユーシーテクノロジ」)、日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鍋倉 眞一/以下「日本郵便」)は、近年注目を集めている NFC(ucodeNFC)タグを丸の内エリアの郵便ポストに取り付け、スマートフォンでそれにタッチすることで、郵便ポスト周辺の公共施設をはじめ、テナント(店舗)、最寄りの駅、バス停などの情報の取得や、郵便ポストを利用したスタンプラリーが体験できる「ココシル3丸の内ポストラリー」の実験を 2013 年 3 月 21 日から4 月 30 日まで実施します。

 「ココシル丸の内ポストラリー」は、Android™搭載スマートフォンをお持ちの方であれば、専用アプリ「ココシル丸の内ポストラリー4」をダウンロードすることで、どなたでも簡単に参加することができます。また、NFC 非対応のスマートフォンでも、郵便ポストのタグに印刷された ucodeQR(QR コード)を読み取ることで、ucodeNFC タグにタッチした場合と同様のサービスをご体験頂けます。

 KDDI、ユーシーテクノロジ、日本郵便は、郵便ポストの ucodeNFC タグをその場所に応じた情報を得るための入口として位置付け、今回実施するサービスの結果を踏まえ、周辺のビル・店舗などの情報提供のみならず、公共施設への誘導、災害時の情報提供、障害者の移動支援、外国人観光客のための多言語での案内など、あらゆる情報を提供するためのインフラとして普及に努めてまいります。

 

●関連サイト
ココシル丸の内ポストラリー

 

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