週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

GALAXY S4発表会のウラ by 山根博士

2013年03月17日 18時00分更新

 世界中のメディアを集めてニューヨークで行なわれたサムスンの『GALAXY S4』発表会“SAMSUNG UNPACKED 2013 Episode 1”。記事には書けなかった小ネタを集めてみました。

タイムズスクエア周辺は“4”の広告で盛り上がる
GALAXY S4発表会の小ネタ集

 発表会はプレスと関係者向けがラジオシティミュージックホール、一般向けはタイムズスクエアの特設会場で開催。タイムズクスエア周辺には発表会前から多数の“BE READY 4 THE NEXT GALAXY”の広告が出され、発表会に向けて盛り上がりを見せていました。

LG電子も“4”で対抗
GALAXY S4発表会の小ネタ集

 それらの広告をよく見ると、LGエレクトロニクス『Optimus G』の“4”なものもなぜか混じっていました。LGエレクトロニクスのほうは“LG Optimus G is here 4(for) you now!”。同社にとって最大のライバル製品となるGALAXY S4に対しての挑発的な広告ですが、ここまでダイレクトなことをやっちゃうのは比較広告が当たり前なアメリカだからでしょう。でも来年の“5”のときはどうするのかな?

HTCの工作員もゲリラ登場!
GALAXY S4発表会の小ネタ集

 ラジオシティホールに行列を作っていると、突然謎の美女軍団が登場しました! シャツの胸には『HTC One』のロゴ。どうやらHTCが放った工作員のようです。ありがたいことにHTCロゴ入りのポテトチップスと水を無料配布。HTCの最新モデル、HTC Oneの宣伝になったようですが、行列しているアメリカ人からは「暖かいコーヒーとドーナッツ持ってきて!」なんて注文も。この日のニューヨーク、真冬並みの寒さだったのです。

ラジオシティホールは超満員
GALAXY S4発表会の小ネタ集

 収容人数最大約6000人を誇る世界最大のホール、ラジオシティホールですが、発表会の開始2時間前からすでに1000人近くが行列を作り、1時間前の会場後はすべての席があっという間に埋まりました。関係者によると3000人以上が集まったとのことですが、はたして正確には何名がこのホールに集結したのでしょう。

世界のスマホ界の“顔”となったJKシン氏が登場
GALAXY S4発表会の小ネタ集

 イベントではまずサムスン電子IT&モバイルコミュニケーション部門トップのJKシン氏が登壇しました。幕が上がると両手を広げたJKシン氏が現われましたが、その姿はもはや一企業1の一部門のトップではなく、スマホ界の“顔”そのもの。威風堂々としていましたよ。

Sペンが使えるAir View機能
GALAXY S4発表会の小ネタ集

 プレゼン終了後のタッチ&トライではGALAXY S4の実機をじっくりと操作することができました。GALAXY Note IIのSペンでおなじみの、ペンを画面にかざすだけでメールや写真がポップアップ表示できる“Air View”機能、GALAXY S4では指先で同じ操作が可能です。ですがNoteのSペンを画面に近づけると同様に“Air View”機能が利用できました。もちろんGALAXY S4はSペンでのタッチ操作には対応しておらず、Sペンが利用できるのも"Air View"機能だけ。隠し機能なのかも。

タイムズスクエアも遅くまで盛り上がる
GALAXY S4発表会の小ネタ集

 一般客向けとなったタイムズスクエアの特設会場には、極寒のなか夜9時を過ぎても行列が続いていました。実機がいじれるブースは約60から80名が一度に入場でき、ひとりあたり10分ほどで入れ替わってもらっているとのこと。この時点で約1000人ほどが来場したとのことです。終了予定時間は10時30分とのことでしたが、最後まで行列が途切れることはなかったそうです。

プレスキットは64GBのマイクロSDカード
GALAXY S4発表会の小ネタ集

 さてイベント終了時にはGALAXY S4のスペックやオフィシャル写真が保存されたプレスキットをいただきました。最近ではCDではなくUSBメモリーを配るケースが多いのですが、今回はマイクロSDカード。しかも64GBのものです。GALAXY S4は最大64GBのマイクロSDカードに対応しますから、実機を購入してこのメモリカードを入れてフル活用してほしい、ということかもしれません。もちろん筆者もGALAXY S4は買いますよ!

●関連サイト
サムスン
READY 4 THE SHOW(Facebook)
製品公式サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう