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ドコモ、健康プラットフォーム『わたしムーヴ』を発表

2013年03月07日 13時00分更新

 ドコモ・ヘルスケアは健康プラットフォーム『WM(わたしムーヴ)』を4月1日から提供開始する。

 『わたしムーヴ』は無料の会員登録(一部有料)をすることでユーザーの健康データを管理するウェブサービスで、データを基に分析、予測する。運動、ダイエット、睡眠など6ジャンル16コンテンツを提供。2014年度以降には病院やフィットネスクラブなどとの連携も予定している。サービスは独自IDでの登録となるが、NTTドコモ加藤社長は「ドコモIDでの利用も検討中」だと説明した。

「わたしムーヴ」プラットフォーム事業のイメージ
わたしムーヴプラットフォーム
↑従来のデータを蓄積・管理するだけのものではなく、分析してユーザーに適切なアドバイスをする能動的な「ライフスタイル提案」サービスを実現していく。
健康機器のデータをスマホで取り込む
スマホと健康機器との連携
↑血圧計や体重計、睡眠計などオムロン社製の機器と連携。
体重データの取り込み
↑おサイフケータイ、NFCに対応。スマホへのデータ取り込みも簡単だ。
体重データをスマホで管理
↑取り込んだデータをグラフで管理。このデータを基にダイエットなど各コンテンツアプリと連携させていく。


 同社オリジナルサービス第一弾として、女性の心と身体を健やかにする『カラダのキモチ』を6月1日から提供することを発表した。利用料金は月額315円。ドコモショップでは婦人用電子体温計『MC-642L』とのセット販売も行なう予定だ。

 サービス内容は、女性の体や心の調子に合わせて、時間帯や天気、季節にあった食事やファッション、ツボなど10種類のカテゴリーについて専門家監修の「まいにちのアドバイス」表示。また体の変調をいち早く察知して病院検診を勧める「みまもり」サービス。そして、10秒で測れる婦人用電子体温計との連携の3種類。
 「みまもり」サービスについては、婦人科通院時や子宮がん検診時でのお見舞金支払いサポートも実施している。

カラダのキモチ01
↑キャラクターがアドバイスをしてくれる。実行すると壁紙が変化していくしくみだ。Android4.0以上を搭載するドコモのスマホ端末に対応。
カラダのキモチ02
↑検温は計測時刻が重要。スマホの目覚まし機能でスムーズに目覚め、すぐに計測できる。
カラダのキモチ03
↑データはおサイフケータイ機能でスマホに取り込める。


 発表会の最後に、ゲストとして藤本美貴さん、ハリセンボンが登場。「コーディネートや食事までアドバイスをもらえるのがいい」(藤本さん)、「アプリを使って心と体を整えて、綺麗になったら女優に転身します」(ハリセンボン近藤さん)、「これをきっかけにもう自分と向き合いたい」(ハリセンボン箕輪さん)と語っていた。

発表会ゲストに藤本美貴さんとハリセンボンが登場

●関連サイト
ドコモ・ヘルスケア

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